入院11日目。
ようやく今日は長男の大腸内視鏡検査の日。
最短で手配してもらってもこの日だったんだから仕方がない。。
検査は手術室にて、朝9時から水も禁止で手術室入ったの16時、、
かわいそすぎ。。
本人元々水分取らないから、点滴入れてたらさほど辛くないのか??
いやいや。
検査前、手術室に向かうのに両親で付き添い。
自力であるいて手術室に入る。
不安を和らげようと「しばらく寝ておいで~」と声をかけるとまた泣く長男。
泣いちゃって麻酔大丈夫だろうか・・
1時間程まって、医師からの結果説明。
大腸内の画像を見せられると・・・
うわああ・・
入口(肛門側)は綺麗、だが途中から小腸の方には潰瘍、ただれ、えぐれ・・
大腸の出口(小腸とつながる所)は、完全にふさがっているように見えるほど炎症を起こしてた。
事前に勉強していたけど、これは酷い・・
潰瘍性大腸炎は、大腸全体に炎症ができるのに対して、長男はところどころと出口側に強い炎症の症状からクローン病の可能性が高いとのこと。
潰瘍性大腸炎とクローン病だったら、まだ食事管理が厳しくなさそうな潰瘍性大腸炎であってくれと思っていたけど・・
今後、カメラ時に採取した組織を顕微鏡検査してクローン病かどうか確定するとのこと。
他には、ベーチェット病の可能性もなくは無いとのことだったけど、症状からしてクローン病でほぼ確定っぽい。
一週間程度の組織診断結果が出る前に、今後は先行して消化が不要な栄養治療(多分エレンタール)を行っていくとのこと。
食事も半分くらいは今のものを継続して出してもらえるみたいだから、完全絶食とまではいかないけど・・
完全に病院食を拒否する姿勢の長男・・そもそもエレンタールも飲めるんだろうか・・
口から飲めない場合には、鼻からのチューブ投与もあり得るとのこと・・それは何とか逃れたい・・
医師からは、本人にもカメラ写真を見せて「お腹が荒れてるから、栄養剤で休ませながら治療するよ」と説明するとのこと。
また組織診断で確定次第、投薬もようやく開始・・
ステロイドや、免疫抑制剤を予定とのこと・・
ステロイド、成長ガー・・とか言ってられない・・
これ以上、栄養吸収できなきゃそもそも成長阻害だし、生死にかかわる。
化学療法万歳。
早く彼に薬を・・・・
とにかく痩せて痛々しい姿。早く元気になってくれ。
旦那からは私の声がけで連日長男を泣かせたことと言われ、ディスられて私も逆切れ。
子供の病気や障害により離婚するケースってかなり多いと思うけど、その気持ちわかるわあ・・
むかつく。。
なにはともあれ、今後目下の課題としては本人がどれだけ病気を理解し、自分の体をいたわり、病気との付き合い方を見つけていけるか。。
家族もそれに協力していかなくては・・。