前回の野球編の東北地方大会を詳しく妄想します・・・


直江ラブリンズ


正式には上杉ビシャモンテンズと同一チームとなる。
しかしながら、日本野球連盟の会長だった豊臣秀吉氏が
後のラブリンズの監督である直江兼続に対し、米沢で
独自フランチャイズのチームを作る事を推奨した。


しかし、兼続はビシャモンテンズの生え抜きの主力選手で
あり、またチーフヘッドコーチとしてもビシャモンテンズの
各選手から人望もあった。


監督である上杉景勝との仲も良く、共に信頼しきっており
豊臣会長の米沢での独自フランチャイズには難色を示していた。

結果は豊臣会長の意向を受け入れながらも、ビシャモンテンズと
同一チームでありながら、独自フランチャイズを持つと言う異色の
チームが誕生したのである。



誕生後もビシャモンテンズとの仲は良好であり、雲ひとつない
綺麗な関係であった。両チームとも選手交流は自由に行い
ラブリンズの監督である兼続は、ビシャモンテンズの作戦会議には
必ず出席をしていたのである。



豊臣会長の突然の死により、野球連盟に大きな衝動が走った!



その間に、連盟内での派閥闘争。豊臣会長の意向を受け継ぐ
前田会長代行の死により、徳川ドロンズの家康が連盟内での
発言力を強めてきたのである。




有る時、ビシャモンテンズにドロンズからの試合の申し込みが有った。

国立大阪球場まで練習試合に来い!


何たる無礼なことか。ドロンズ如きチームがわざわざ伝統ある
ビシャモンテンズに大阪まで来いとは何事か!


ビシャモンテンズ内では激しい憎悪が巻き起こった。



総監督の景勝は直江に対処を任せた。



直江はドロンズに対して思いのつく限りに屈辱的、挑戦的な
手紙を送り付けたのである。



後世言う「家康へのラブレター」直江状



内容はこんな感じ。

◎昨年にフランチャイズを越後より会津に変ったばかりだ!
色々と忙しいのにタヌキの相手など出来るか!

◎我々野球人がどうして道具をそろえたらあかんのだ?
球場周辺の整備、他球団を解雇にされた選手の雇い入れ。
伝統あるビシャモンテンズを反映させる為に行っている事だ。
タヌキ如き貴様に言われる筋合いはない!

◎越後の草野球チームに我々が嫌がらせをしている?
たわけた事を申すな。あんな草野球チームをどうして伝統ある
ビシャモンテンズが嫌がらせをするであろうか?
向こうから練習試合を申し込まれても断る!

◎関西では野球以外に色々と遊ぶ事も多いと思うが
我々のような田舎では、遊ぶ所も無いのだ!

◎加賀の前田ドックスに嫌がらせをしているそうですな。
流石ドロンズ!大層な御威光ですね。

◎我々はドックスのようにはしっぽを振ってなびきはしない!
どうしても試合をしたいなら、県営白川球場まで来い!
正々堂々と試合をしてやる!


こんな感じの色々な言葉をドロンズの家康に送り付けたのです。



ドロンズの家康はこれを見て激怒!!!


ドロンズの名に恥じないように、人の褌で相撲を取る。


日本各地に号令を掛け、選抜チームを結成し、ドロンズとの
対決に向かったのである。自分の金は一切使わずに・・・・


こうしてドロンズとビシャモンテンズの練習試合が火種となり
全国で先端が繰り広げられました。






最後までまじめに読んで下さってありがとうございます。
笑いながら書き込みましたが、余りにも長くなった事に
驚きまして少し減らしました。でも下らんネタを最後まで
読んで下さってお疲れさまでした。

ちなみにこの球団の監督は誰でしょう?

◎近江佐和山ホックス。

①岸谷五郎
②北大路欣也
④萩原聖人



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佐吉の独り言