用事で天王寺の方へ行っておりまして、ちょっと安居神社を
覗いてみようかな?と思いまして立ち寄りました。


山道にも建売?民家があるんですね。
山道の奥に鳥居があり、石段を登ると安居神社です。




鳥居の奥に鉄格子の扉が見えますか?

佐吉の独り言



時刻は16時を少し回った所。




鳥居をくぐり石段を登って行き、本殿の写真を撮った所で
警備員らしきおじいさんに。


佐吉の独り言



「あの・・・・・もう終わりなんです」




「えっ???」神社って終わりとかあるの?



「はい。そこを閉めるんです」




石段を登った所だった私の横にも扉がありました。

東軍から幸村公を守るために二重扉にして厳重に
守備を固めているのだな・・・・




警備員さんはそのまま石段を降りて行きながら



「下も閉めますのですみませんがお帰り下さい」



「えぇぇぇ・・・・・」



「幸村の銅像だけでも写真撮らせてください。直ぐに帰ります」



渋々許可を貰い慌てて写真を撮りに行きました。




幸村公の銅像

佐吉の独り言



銅像の横にある石碑



佐吉の独り言





ついでにそのまま本殿も撮影


佐吉の独り言




横にある説明板も撮影成功しました!


佐吉の独り言



さっさと4枚写真を撮って石段を降りていくと、下の扉の所で

警備員のおじいさんが扉を半閉めで私を待ってました。


私「すみませんでした。」

警備員「いえいえ」

私「幸村公の銅像を見に来る人は多いでしょ?」

警備員「そうですね。ここは奉っている訳でも無いんですけどね
     なんでか知りませんが幸村、幸村と有名になってますから」

私は苦笑しながら、お礼を言いまして安居神社を後にしました。





まぁ幸村は大阪の陣の時に安居神社の直ぐ側にある、家康の本陣に
攻め込んだようです。

真偽は判りませんが、家康の部隊を蹴散らして家康を討ち取る寸前まで
行ったようですが、少しの差???「どの位か判りませんがw」で家康は
本陣から脱出していたらしいです。

家康を討ち取れずに、攻め込んだ後に疲れた幸村は安居神社の境内の
松の木に寄りかかって休息を取っていた。

そこへ家康のピンチを知り、救援に来た松平忠直の部隊に襲われて
不意をつかれた幸村はあっけなく討ち取られたそうです。



と言うか・・・・・・・・・・・


茶臼山の家康本陣まで歩いて3分くらいなんだけど。

ダッシュすれば1分掛からないくらい?


幾ら家康が逃げて居なかったからと言っても、周りは敵だらけでしょ。

そりゃここで休憩をしてたらやられますよ。。。。


と言うか、ここしか休憩する場所が無いくらい周りは敵だらけで
「もうここで死んでもいいわ」と思ったんでしょうかね。


滞在時間1分程でしたが、史跡めぐりをしてきました。




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佐吉の独り言