「ここがあんたの部屋ね・・・・・」
結局拾ってきてしまった・・・・・正確には着いて来たんだ・・・・。
「ふん、悪くない部屋ね」
何様だよ。
「今日から私の寝床はここよ☆」
そういって彼女が指を指した場所は俺のベッドだった。
「ば、馬鹿かお前!そこは俺の寝る所であって・・・・」
「何よ?私に楯突こうって気?」
「ったりめぇだよッ!そもそもここは俺のい・・・・」
「私に床で寝ろって事!?無理無理、絶対無理だからッ!」
「なんだよ、せっかく拾ってやったんだ、俺の言う事位聞けよ!」
「・・・・・・」
よし、何も言えなくなったかか・・・・・なんだよこの女・・・・・
「わ、わかったわ・・・・・」
「よし、それでいいんだ」
「わ、私と一緒に寝るって条件なら、私をここのベッドで寝させてくれてもいいのよ?」
「・・・・・・・は?」
「だ~か~ら~!!私と一緒に寝るのッ!!私と一緒に寝れる事を光栄に思いなさいッ!!」
な、なんだいきなり・・・・・確かに可愛い女子が横にいる。しかも一緒に寝てる。俺にプラスな事ばっかじゃないか・・・・・・。
「どうしたの?さっさ答えなさいよ」
「いいぜ、俺は構わん」
「ふん。嬉しくなんかないわ」
なんだよこれ・・・・ツンデレってやつか?
「ってかまだ名前聞いてなかったな」
「私?私は咲娘巫(さいじょうみこ)よ。咲く娘と書くわ。みこは女はいらないわ。巫って書いてみこと読むの」
巫はノートに自分の名前の漢字を書き、説明した
「俺は・・・・・」
「あんたはカイね♪」
「は?」
「だからカイなのよ!カイ!」
「どういう意図があって俺はカイなんだよ!!」
「いいじゃない。名前だけカッコイイわ♪」
「意味わかんねぇ・・・・・」
「じゃぁ私は寝るわ、お休み♪」
「え?」
巫はそう言って俺のベッドに横になった。
「なんなんだよ・・・・・勝手に名前付けやがって・・・・・」
まぁ、正直名前は気に入ってるんだがな。
