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残念! 何処かで観たような・・

今回は、海外ドラマ『ドールハウス』を観ての感想です。


主演がエリザ・ドゥシュクということで、結構な前評判のドラマでしたから期待して観たのですが・・


容は、主人公のエコーという女性が記憶を書き換える技術により、様々な人格に入れ替えられて毎回別人となって、闇の企業ドールハウスから派遣され(貸し出し)るといったSFアクションです。


まだシーズン1の4話までしか観ていませんから何ともいえないのですが、大きな見所となる箇所ではどうしても他の海外ドラマを思い起こしてしまい、いまいちドラマの世界観へグッと入いり込んで行けませんでした。


別人格となる度にエリザ・ドゥシュクが演じるエコーは、その人格にあったコスプレ的な装いをするのが見所なのですが、どうしても『エイリアス』のシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)がスパイ任務に就く度におこなったコスプレシーンを思い起こしてしまいます。


他にも、植え付けられた人格を任務完了後に消去する際に、毎回抜け殻のようになって呆けた状態で『私寝ていたの?』と質問するシーンがあり、そこで人格変貌の差が強調されるシーンなのですが、これも『ターミネーター サラ・コナー クロニクルズ』での女ターミネーター、キャメロンが人間の感情を理解出来ずにいるシーンの演技を思い起こさせます。


内容やキャストは決して悪いとは思わないので、他の海外ドラマを観ていない方には何も問題ないと思いますが、他のドラマと内容が被る(意図的なのか?偶然なのか?が大きな問題ですが)のは、ドラマ好きには魅力が半減してしまい残念です。


どこかで観た展開だなぁと思った瞬間に、パロディやスタンダード作品のオマージュがテーマになっていたりしない限り、視聴者の中では二番煎じの作品と感じられてしまいます。


これだけ表現が多様な時代では、言語はABC・・あいうえお・・などの組み合わせで作られ、音階はドレミ・・の組み合わせ、映像もインターネットにより一夜で世界を駆け巡る訳ですから、似た所が出てくるのはある意味しょうがないのでしょうが、表現の送り手や作品の作り手となる人には、結構多難な時代だなぁと感じずにはいられません。




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