『俺がやるよ!』 『俺がやる!』 ・・・ 『いやいや、じゃぁ俺が・・』 『どうぞ!どうぞ!』
辛い事や嫌なことを率先しておこなうと、周りから知らぬ間に高い評価を受けることがあります。
例えば毎朝きちんと起きることって、,当たり前のことですが辛くありませんか?
大抵の人が一度や二度は
『もう少し寝ていたい・・』
と、二度寝してしまい約束の時間に遅れてしまったり、会社や学校に遅刻した経験があるのではないでしょうか?
ですがそんな朝起きる辛さを克服して、一年を通しての無遅刻、無欠勤を続けるとコミュニティーによっては皆勤賞という名の評価をしてくれたりします。
こんな当たり前と思えることでも、辛いと感じることを乗り越える努力をしていれば評価されたりするものです。
マラソンなどで完走することもそうでしょう。
はっきり言って走り続けることって、しんどくて辛いものです。
ですから何時足を止めて休んでも良いのですが、そこで辛さに負けずに走り抜くと周りの観客から暖かい拍手で迎え入れられます。
身の回りの小さなゴミや邪魔な物なども、その都度片付けるのって面倒ですよね。
ですがその面倒なことを率先しておこなっていると
『あの人は何時も掃除や整理整頓してくれて助かるよね』
と、評価されて周りから感謝されたり信用をされます。
日常の中で当たり前のことではあるけれども、辛いことや面倒なことから逃げずに向き合って生活しているだけでも他者からの評価や信用を得ることがあるのです。
ですから仕事における面倒事ならば尚更、向き合うことで大きな評価を得るでしょう。
誰かがやらなければならない面倒な事が起きた場合に、誰がやるかで顔を見合わせながら素知らぬ振りをして自分に役回りが来ないようにする人達っていませんか?
そんな時私は
『じゃあ俺がやるよ』
と言って自らがそれを行うか
『誰々さんがやって下さい』
と、そのことが出来る人を指名して任せてしまいます。
そうすれば一時的に自らが面倒な事をおこなっても、それ以上に周りの人達から信用や感謝が得られて結果的には自分に良い結果が返ってくるものです。
また適任と思う人にお願いをした場合も、そのことで感謝の言葉や態度を示すと、大抵の人は喜んで引き受けてくれます。
辛いこと、嫌なこと、面倒なことetc・・
これらのものや状況から逃げてしまわずに向き合うことは、自分自身の成長だけでなく他者との間におけるコミュニティー作りに対しても大きな効果が得られると感じています。
ですが・・・
あまり周りの評価や状況ばかりを気にしながら物事に取り組んでしまうと
『タイトルのダチョウ倶楽部のギャグ』
のように・・
『俺がやるよ!』
『俺がやるってば!』
・・・
『いやいや、じゃぁ俺が・・』
一斉にみんなから、
『どうぞ!どうぞ!』
と、なってしまうかもしれませんのでお気を付け下さい・・