雨降り つづき | STUDIO SENGINE BLOG

雨降り つづき

スタッフひさしです。


雨降りについてのつづきです。


僕らスタジオサムライプロジェクトのメンバーは皆、残念ながら、どうやら雨男・雨女ばかりのようです。


ロケではしょっちゅう雨に降られてしまっています。


映像の仕事をなりわいとしている僕らにとって、これは致命的なんですけどね・・・(笑)



長期のドラマのロケでもしょっちゅう雨にやられていたので、


「誰かが雨男だな・・・どうも主演の方があやしい・・・」


と、最初は主演の方のせいにしていたのですが、


その方が出演しないロケの日でも雨がずいぶん続いたので、


どうも、それも違ったみたいで・・・


やはり、我々スタッフが雨男・雨女のようです。




以前、テレビの番組で動物園にロケに行ったときなんかは


ものすごい土砂降りにやられました。


もう、それはそれは親の敵のように降ってきまして・・・


その動物園には、サバンナに生息するたくさんの種類の動物たちが


野生に近い状態でその生態を見ることができるというのがウリのゾーンがあるので、


その様子をカメラでおさめるのが目的だったのですが、


その日は、キリンやライオンやシマウマといった動物たちは皆、雨宿りで姿を見せず、


かろうじて、大きな池のほとりに、よく名前も知らないペリカンみたいな鳥が一羽だけ


雨と寒さでブルブル震えながらポツンといるだけ・・・というなんとも寒い映像となってしましました。


(もちろん後日、撮影し直しにいく羽目に・・・)




ドラマや映画の撮影では、シーンのつながりがあるので、


さらに大変です。


でも、スケジュール的にどうしてもその日に撮影しなければならない場合もあり、


そういった場合は、雨が降っていても撮影します。


(もちろん土砂降りでどうしようもないときはさすがに中止しますが・・・)


でもって、あとで、編集でデジタル処理で雨を消していくんです。


テレビは1秒が30フレームで構築されているので、


その1フレームずつを、写っている雨粒をちまちま消していくんです。


これは非常に地味で根気のいる作業です。


気が遠くなる作業ですが、こういった工程を経て、


一本の作品が出来上がっていきます。




でも、



この先、なるべくならば、雨の中での撮影はやりたくないものです・・・