ここから、私の性格について、箇条書きでいくつかあげてみます。
前置きとしてひとつだけ。良し悪しはないということです!
このようなところがあるから性格が悪い、いい子じゃない、とかはありません。
-あんまり自信がない
:「私なんて」「そんなの私にはできない」と思うことが多い。
-そもそも、自分にできることは少ないと思っている
:特に褒められたりした経験も、目立つ成果で注目された経験も少なく、自分が上手にできることはあんまりないと思っている。
-目立ちたくない
:良くも悪くも注目されることなく、静かな存在であることに慣れている。注目されてしまうと自分の時間と空間を奪われたような気もする。ましてや人前で指摘されたりして注目されるのはもっといやだ。
-無視されたくない
:無視されたら誰でも嫌な気持ちになる。私が普段静かにしているからといって無視してもいいというわけではないのに、そういう扱いをする人が時々いる。許せない。
-責任からくるプレッシャーがきらい
:自分が引き受けた分に対する責任感は強いし、しっかりできる。しかし、例えば学級委員の選挙に出るとか、幹部候補に選ばれるとか、など、責任感がどんどん増えていくことは避けられるのであれば避けたい。
-新しいことに挑戦するのが怖い
:挑戦してもし失敗してしまったら、失敗したという結果が残るだけでなく、「あの子失敗しちゃったんだ」というレッテルが貼られてしまう気がして、余計に怖く感じる。
-口数が少ない
:仲のいい友達など、心を開いて話せる相手ではない人とは長く話すことはほとんどない。人見知りな感じ。
-観察力があって気が利く
:普段静かに周りをよく観察しているため、自然に観察力も高くなり、状況判断が早く、気が利いた行動がとれる。
-考え事が多い
:何かしらで注目されたり、いつもたくさんの子たちと一緒にいる人たちと比べると一人でいる時間が多い。その時間いつも何か考えているから自然に考え事も、考え込むことも多くなる。
そしてここからは、普段から認識しているわけではないけど、「よく考えてみたらそうかもしれない」もの。
-好き嫌いがはっきりしている
:常に観察し一人で考えてきたため、好き嫌いがはっきりしているのは当たり前なのかもしれない。しかし良いものについては探り続け、嫌いなものは避けてきたため、実は嫌いなものについてあんまり知らない(興味もないから別に困らないけど)。よく考えてみると、嫌いというよりかは関心がないといった方が正しい表現かもしれないけど、嫌いなものは嫌いなものし、好きなものが大好きなのである。そしてこれは人に対しても同じで、好きな人と嫌いな人の区分もはっきりしている。少し極端な時もあって、好きな人のことはとことん好きでその人が言うこともそのまま信じたりするけど、それ以外の人には全然興味を持てなかったりもする。芸能人など、有名人に対しても同じ。
-諦めが早い
:少しやってみてダメなら、やっぱり私にできるわけないと、あきらめる場合が多い。でもそもそも、新しいことをするのがあまり好きじゃないから、無理してまでそうしようという気もあんまりしない。
-人に先に声をかけたり、会話に新しい話題を出すことに自信がない
:そういうことをあんまりしないから、どう切り出せばいいのかよく分からないのかもしれない。しかし、そもそも一緒にいるからだけでも気が楽になるほどの親しい相手でもない人と会話をすることがそもそも好きじゃないから、特に問題だとは思わない。ただ、仕事やアルバイトなどでやむを得ない状況になったときに少し困ることもたまにある。
-本音を話さない
:自分の本音をそのまま話したりすることはあまりない。
-ありのままが言える友達は少ない
:しかし、本音を誰かに話したいと思ったことがほとんどないため、問題だと思ったことはほとんどない。
-人のミスに気付くのが早い
:自分がいる場所を常に観察しているから、誰かがミスなどをしたときにすぐわかる。
-プライドが高い
:一見「自信がない」と反対のように思えるが、でも、自信はなくてもプライドが高いことはいくらでもあり得る。例えば、周りは簡単に流してしまうことにも一人だけ傷ついたりするのも、自信はなくプライドは高いこととつながっている。もし今納得できないなら、これからの話の中でゆっくり考えていきたい。
-人をあまり信じない
:お世辞を褒め言葉と勘違いして後から傷ついたことがあったかもしれない。そのような行動が重なり「やっぱり」という感じになってしまう。前述の、好き嫌いがはっきりしているのともつながるけど、好きな人は信じられるけど、好きでない人たちには「本当に?」と思うことが多い。
-ほしいと思ったものは絶対に手に入れたい(所有欲がある)
:何か欲しいモノができたら、それに対する「欲」がかなり強くなる。人と比べてなんでも持ってる、買ってるわけでもないし、それくらいは持ってもいい、買ってもいいという気がする。
-「人」、「対人関係」に対する感情の変化が極端な時がある
:人の中にいることは好きだけど、急に一人になりたい時がある。そしてその逆のパターンもある。もちろん人は誰でもそうだけど、その感情が少し激しく変わる傾向がある。例えば、人々の中にいても、その中で全体の雰囲気の中で一人になってしまう場合も多い。考えこんでしまったり、会話に入らないでただただ聞いている時に気付いたら話を聞いていなかったときもある。でもだからといって、一人でいるのが大好きで、いつでも一人でいたいと思うタイプかというと、そうでもない。「人の中で一人で存在する時」が最も心の安らぎを感じる時かもしれない。
箇条書きであげたのは、自分自身をより客観的に見つめてみるためでした。
実際、日常生活の中で自分の性格を具体的に分析して整理してみることはなかなかないかもしれません。しかし、それは何かについて深く考えるためには欠かせないことです。客観的に見ることで、自分自身を理解できるスタートラインに立つことができます。客観的に見た自分の性格の特徴をもとに、今回は自分の感情について考えてみましょう。