(ウスベニアオイ 花器は萩焼)
 

 朝から、まるで、

梅雨に入ったかのように朝から雨でした。

 
 今日は、「夏至(げし)」です。


 「夏至」は、

二十四節気の10番目になります。


 この日は、昼が最も長くなり、

夜が最も短くなる時期です。


 この頃、全国的に梅雨の時期で

雨の日が続き、暑さも増してくる頃

なのだそうです。


 今年の梅雨入りは

だいぶ例年より遅れているそうですが、

やっと、「梅雨入り宣言」が出たようです✨


 いよいよ、梅雨ですね♥



 朝、窓を開けると、

賑やかな鳥の声が聞こえてきました。

聞き覚えのある声で、

「ズビズビズビズビ」と聞こえました。


 四十雀(シジュウカラ)のようです。


 シジュウカラは都市の公園や街路樹、森など

で見られるスズメサイズの小鳥だそうです。


  シジュウカラの特徴は、

白い頬とお腹の黒い帯があることだそうです。


  お腹の模様は「ネクタイ」と呼ばれることも

あるそうです。


  シジュウカラはお腹の黒い帯が太く、

お尻まで伸びているのがオス、

細く途中で途切れているのが

メスなのだそうです。


 春から夏にかけての繁殖期の間にだけ

鳴くことが多いそうです。 


 季節、オス・メス、年齢に関係なく、

コミュニケーションや警戒などのために

なくそうです。


 今日は、四十雀がまるで、

「梅雨入り宣言」をしてくれたようでした☺



 今日は、

柄杓で水を入れるときのことを書きます。


 よく、「中水 底湯 (なかみず そこゆ)」

と言われます。


 「中水(なかみず)」は、

水指の水は、底の方から水を救うのではなく、

中頃の水を救うと言うことです。


 水道がない時代は、井戸水なので、

濁りが下に溜まっていることが

あるからのようです。


 また、「底湯(そこゆ)」と言うのは

釜の煮えた熱い湯を

底の方から汲むということのようです。


 また、柄杓の扱いは

水が入っていない時は、

合を上に向けずに合を横にしたまま、

移動させます。


 無駄のない動きなのですね✨



 今日は、「枇杷(びわ)」の上生菓子で

一服しました♥


 形が枇杷にそっくりで、

とても、美味しかったです✨


 茶椀は、得入写 貫入楽茶碗。


 雨の日が多くなり、

冷え込むこともありますので、

風邪などひかないようにしてくださいませ☺