(ウスベニアオイ 花器は萩焼)
朝から、まるで、
梅雨に入ったかのように朝から雨でした。
今日は、「夏至(げし)」です。
「夏至」は、
二十四節気の10番目になります。
この日は、昼が最も長くなり、
夜が最も短くなる時期です。
この頃、全国的に梅雨の時期で
雨の日が続き、暑さも増してくる頃
なのだそうです。
今年の梅雨入りは
だいぶ例年より遅れているそうですが、
やっと、「梅雨入り宣言」が出たようです✨
いよいよ、梅雨ですね♥
朝、窓を開けると、
賑やかな鳥の声が聞こえてきました。
聞き覚えのある声で、
「ズビズビズビズビ」と聞こえました。
四十雀(シジュウカラ)のようです。
シジュウカラは都市の公園や街路樹、森など
で見られるスズメサイズの小鳥だそうです。
シジュウカラの特徴は、
白い頬とお腹の黒い帯があることだそうです。
お腹の模様は「ネクタイ」と呼ばれることも
あるそうです。
シジュウカラはお腹の黒い帯が太く、
お尻まで伸びているのがオス、
細く途中で途切れているのが
メスなのだそうです。
春から夏にかけての繁殖期の間にだけ
鳴くことが多いそうです。
季節、オス・メス、年齢に関係なく、
コミュニケーションや警戒などのために
なくそうです。
今日は、四十雀がまるで、
「梅雨入り宣言」をしてくれたようでした☺
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240621/12/sengendaisado/a2/74/j/o0810108015454124183.jpg?caw=800)
今日は、
柄杓で水を入れるときのことを書きます。
よく、「中水 底湯 (なかみず そこゆ)」
と言われます。
「中水(なかみず)」は、
水指の水は、底の方から水を救うのではなく、
中頃の水を救うと言うことです。
水道がない時代は、井戸水なので、
濁りが下に溜まっていることが
あるからのようです。
釜の煮えた熱い湯を
底の方から汲むということのようです。
また、柄杓の扱いは
水が入っていない時は、
合を上に向けずに合を横にしたまま、
移動させます。
無駄のない動きなのですね✨
今日は、「枇杷(びわ)」の上生菓子で
一服しました♥
形が枇杷にそっくりで、
とても、美味しかったです✨
茶椀は、得入写 貫入楽茶碗。
雨の日が多くなり、
冷え込むこともありますので、
風邪などひかないようにしてくださいませ☺