(昨日の令和庵降り始めの頃の雪)

 
 昨日は、午後から夜にかけて、

雪が降り、一面の雪景色となりました。


 夜中、外で、「ガラガラ」と音がするので、

雪が溶けて、落ちる音なのかと

思っていました。


 すると、突然、

「ドスン」と、雷が落ちる音がしました。


 雪が降る中の「雷」は、

初めてなので、本当に驚きました!


 この、雪が降る中の「雷」を

「雪雷(ゆきがみなり)」と言うそうです。


 これは、寒冷前線が通過する時に

起きる「雷」のことだそうです。


 気象庁のホームページによると、

降雪と雷が同時に発生するのは、

世界でも珍しい現象なのだそうです。


 冬の日本海側では、

雷とともに雪が降ることがあり、

このことから冬の雷は

「雪おこし」と言われたり、

ブリ が獲れる時期に鳴ることから

「鰤(ぶり)おこし」と呼ばる事が

あるのだそうです。


 ただ、降雪と雷が同時に起きるのは、

「世界でも珍しく、日本以外では

 ノルウェーの西海岸やアメリカの五大湖から

 東海岸にかけて見られる程度」

なのだそうです。


 また、冬の雷の特徴としては、


 ◯昼夜を問わず発生すること、

 ◯雷雲の高さが夏の半分以下であること、

 ◯1回の放電で活動が終わる「一発雷」が

  存在すること

 ◯一度雷が発生すると夏以上の電気量が

  流れるため、落雷による被害が

  より大きくなる

が、あげられるそうです。


 落雷の被害が何もないことを祈ります。


 この大雪で、被害を被った方々に

心よりお見舞い申し上げます。



 上の写真は、

「好文棚」で、

薄茶のお稽古をしているところをです。

 水指から釜に二尺、水をさし、

水指の蓋が閉められます。

 

その後、柄杓と蓋置を棚の上段に、

「二飾り」します。


好文棚の「二飾り」は、

上の写真のような「入飾り」となります。


色々な棚の゙扱いが

スムーズにできるようになると良いですね!



 今日は、「抹茶の日」なのだそうです。


 毎日、美味しい抹茶をいただけて、

本当に幸せです。


 今日の主菓子は、

大きな小豆の蒸し羊羹です。

とっても、美味しかったです♥


 茶碗は、三島茶碗。

 好文棚の水指は、暁山造 富士と松の色絵。

 薄茶器は、富士山の蒔絵 銘「御来光」。

 蓋置は、壺壺 緑釉色絵。