(五島美術館 富士見亭)
 

 今日は、3月中旬の暖かさで、

コートが要らないくらいでした!

 
 五島美術館の「茶道具取り合わせ展」に、

行ってきました✨


 織田信長、豊臣秀吉、利休の書状の掛け軸、

井戸茶碗、熊川茶碗、鼠志野茶碗、古伊賀水指

など、名品を、一同に拝見することが

できました✨


 茶碗も、大ぶりのものが多かったのですが、

 兎に角、「茶入」の大きさには、

驚かされました!

 こんなに大きい茶入を拝見するのは、

初めてです!


 武将や大名ゆかりの茶道具だけあって、

大きくて、立派な名品ばかりでした!




 茶室を備えた庭園も、素晴らしかったです。

高低差があり、階段を降りていく感じで、

庭園をめぐりました。


 庭園に植えられている草花がすべて、

茶花なので、羨ましい限りでした!



 水仙が満開でした✨


 上の写真は、「金魚椿」です。

初めて聞く名前の椿なので、

何故、

「金魚椿」なのか不思議に思ったいると、

葉の先が金魚の尾ひれのように

割れた形になっていました!


    面白いですね!



 昼食は、近くのお蕎麦屋さんで、

ランチメニュー(1100円)の

引き締まった蕎麦と、とろろご飯を

満喫しました!


 お値段もリーズナブルで、大満足です✨

 
 午後、ギャラリートーク

「五島慶太翁と茶の湯」を聴講しました!

印象に残った言葉は、

鉄道王と言われた、裕福な慶太翁ですが、


 「名物は、持つ楽しみと、苦み半ば」。


 いくら、大金持ちでも、名物の茶道具を

収集刷ることは大変だったことが伺われます。


 また、


「他人に見せるために名物を持つのではなく、

 忙しいときに、名物を鑑賞することで、

「無念無想」静寂な気分になることができる」


という言葉こ印象的でした✨


 慶太翁ご亡き後、

完成した五島美術館ですが、

そこには、後世に残る名品が残り、

有り難いことに、

私達を楽しませてくれることになった訳ですね!


 とっても、充実した1日でした✨