![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240131/19/sengendaisado/c7/f9/j/o0810108015395934618.jpg?caw=800)
(五島美術館 富士見亭)
今日は、3月中旬の暖かさで、
コートが要らないくらいでした!
五島美術館の「茶道具取り合わせ展」に、
行ってきました✨
織田信長、豊臣秀吉、利休の書状の掛け軸、
井戸茶碗、熊川茶碗、鼠志野茶碗、古伊賀水指
など、名品を、一同に拝見することが
できました✨
茶碗も、大ぶりのものが多かったのですが、
兎に角、「茶入」の大きさには、
驚かされました!
こんなに大きい茶入を拝見するのは、
初めてです!
武将や大名ゆかりの茶道具だけあって、
大きくて、立派な名品ばかりでした!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240131/19/sengendaisado/28/50/j/o0810108015395934621.jpg?caw=800)
茶室を備えた庭園も、素晴らしかったです。
高低差があり、階段を降りていく感じで、
庭園をめぐりました。
庭園に植えられている草花がすべて、
茶花なので、羨ましい限りでした!
上の写真は、「金魚椿」です。
初めて聞く名前の椿なので、
何故、
「金魚椿」なのか不思議に思ったいると、
葉の先が金魚の尾ひれのように
割れた形になっていました!
面白いですね!
昼食は、近くのお蕎麦屋さんで、
ランチメニュー(1100円)の
引き締まった蕎麦と、とろろご飯を
満喫しました!
お値段もリーズナブルで、大満足です✨
午後、ギャラリートーク
「五島慶太翁と茶の湯」を聴講しました!
印象に残った言葉は、
鉄道王と言われた、裕福な慶太翁ですが、
「名物は、持つ楽しみと、苦み半ば」。
いくら、大金持ちでも、名物の茶道具を
収集刷ることは大変だったことが伺われます。
また、
「他人に見せるために名物を持つのではなく、
忙しいときに、名物を鑑賞することで、
「無念無想」静寂な気分になることができる」
という言葉こ印象的でした✨
慶太翁ご亡き後、
完成した五島美術館ですが、
そこには、後世に残る名品が残り、
有り難いことに、
私達を楽しませてくれることになった訳ですね!
とっても、充実した1日でした✨