今日は、風が収まり、

比較的、暖かく感じる1日となりました。

昨夜の満月、本当に美しかったですね!


 上の写真は、

まだ、登り始めたばかりの満月の様子です。

目の錯覚なのでしょうが、

赤い月が大きく見えます。


 次の写真は、30分後の満月です。


 満月が次第に登り、建物から離れたところに

煌々とした満月が見えました。


 満月の反対側を見ると、

遠くに「富士山」の影が、赤い夕焼けの中に

くっきり映っています!


 満月を愛で、

富士山に自然に手を合わせたくなるような

感覚は、日本人独特のものでしょうか?!


 地震が多く、自然災害も、多いけど、

日本で、生まれ育って、

良かったなと思ってしまう瞬間でした✨




 今日は、

「四滴」の「水滴」に仕覆(しふく)を被せ、

「茶入」としてお点前しました。


 上の写真は、

水滴の蓋(ふた)を取っているところです。
 


 蓋を置いた後、

水滴の口が自分のお腹を通るようにして、

回します。


 お茶を掃く時、

口が自分の方に向くようにして入れます。


 茶杓で、お茶を入れる時、

口が無いところからいれるので、

扱いやすくなります。


 お茶を掃いた後、

ここが間違えやすいところなのですが、

すぐに蓋をせず、


 元のように回してから蓋をします。


 そして、左手て、茶入を置きます。


 茶入の口と、茶筅が向き合っていますね!


 あとは、いつものようにお点前しますが、

茶筅すすぎの後、水指の前に

置き合わせる時、茶碗に口が向かい合うように

置くことがポイントです!


 拝見の三器を出す時も、


 やはり、水滴の口が

他の道具と向かい合うように、置きます。


 でも、実は

道具が向かい合うようにするのは、

四滴に、限ってのことではありません。


 上の写真の仕覆の打ち止め(結び目)も、

他の道具と向かい合っていますね!


 そんな細かい扱いも、

茶道の「和」の精神が

あらわれてれているような気がしますね♥



 今日も、美味しい御濃茶が

点てられましたね!



 昨日の夕日の中の「富士山」を

思い浮かべながら、

「桜餅」で、一服しました✨


 春は、もうすぐそこに来ていますね♥


 茶碗は、金沢の大樋焼 富士山の色絵茶碗。