今日も、昼間は暖かくなり、

過ごしやすい1日でした✨

 
 「居待月(いまちづき)」とは、

「やや遅く出るので、座って待つ月」

のことです。


 月の出は、

毎日1時間近く、遅くなっていくので、

「今日は立って待つのは止めて、

 座って待とう」

となる訳ですね! なるほど!


 昔から、月を愛でる人々の気持ちが

よく分かるなと思いました!


 明日からは、いよいよ、師走!

一年が経つのは、本当に早いですね!

インフルエンザが流行っているようです。

皆様、どうぞ、体を冷やさないようにして、

ご自愛くださいませ。



 今日は、茶碗の扱いについて書きます。.

 基本として、

 茶碗は、右手で取り、右手で置きますが、

扱いにお点前の中では変わることもあります。



 上の写真は、

茶碗を左に仮置きしているところです。

 建水を運ぶ前なので、左手で置きます。


 次に、茶入を水指の少し、右側に置きます。


 そして、茶碗を左手で、茶碗の手前を持ち、


 右手で右真横を持ち、


 更に、左手で、左真横を持ち、

置き合わせます。

 つまり、三手(みて)で、置きます。


なぜ、このような手の扱いをするかと言うと、

いくつかの原則に則っているからです。


 1.建水が無い時は、左に仮置きする時、

  左手で置い良い。


 2.建水がある時は、左に仮置きする時、 

  右手で置く。


 3.膝前に、茶器と茶碗を置き合わせた時は、

  間に手を入れてはいけない。


 4.右寄りに、茶器と茶碗を置き合わせた時は

  間に手を入れても良い。



 この原則に従うと、

三手(みて)の扱いにするのか、

二手(ふたて)の扱いにするのかが、

わかりやすくなりますね!

 
 これは、着物の袖があることを考慮して、

このようなお点前になるのかなと思います。


 手の扱い方がスムーズに

できるようになるには、

お稽古を重ねる必要がありますね!



 今日は、

六花亭のバターサンドクッキーで、

一服しました✨ 美味しかったです♥


 茶碗は、お題茶碗「旅」。