今日は、親しくしていたお隣さんが

引っ越したので、とても、寂しくなりました。


 令和庵を開いて、

最初の大切な生徒さんです。

 
 引っ越しても

お茶のお稽古を続けてくれることに

なっているので、本当に良かったです。



 今日は、「象の日」です。


 八代将軍徳川吉宗への献上品として

現在のベトナムから日本に贈られた象が、

1729年(享保14年)4月28日に京都に着き、

官位「広南従四位白象(こうなんじゅ

しいはくぞう)」を与えられ

中御門(なかみかど)天皇に

面会したのを記念して、

4月28日は「象の日」とされたそうです。


 しかし、象が日本に来たのは、

これが初めてではないそうです。


 歴史上、最初に象が日本に来た時代は、

室町時代の1408年(応永15年)だそうです。 


 マレーシアの貿易船が

若狭国(現在の福井県小浜)に漂着し、

その船に象が積まれていたそうです。 

象は京都まで運ばれ、

四代将軍足利義持に献上されています。



 歌舞伎十八番 象引(ぞうひき)の筋は、 

 「蘇我入鹿(そがのいるか)」

が差し向けた大きな象を、

「藤原鎌足(かまたり)」の家来、

「山上源内左衛門」が怪力で引き合った末、

巧みに手なずけて曳いて行くという内容です。


 しかし、この時代背景は飛鳥時代となり、

実際には「象」はいなかったことになります。

 
 歌舞伎の代表的な演目になるほどですから、

「象」の存在は、大きいですね。


 確かに、動物園で、何か見たいかというと、

「象」は、ベスト5に入りますね!


 とにかく、大きいし、あの鼻は、

他の動物にはない特徴ですね!


 童謡の「ぞうさん」も

子どもたちが好きな歌ですね。


 
 上の写真は、「日光キスゲ」です。

 花器は、染め付け。


 「日光キスゲ」は、

北海道から本州の中部地方にかけて

分布しているそうです。

  花は、ラッパ状に開き、

直径7センチ位のユリ科の黄色い可愛い花です。

朝、開いて夕方にはしぼみます。



 上の写真は、

栃木県日光霧降高原キスゲ平園地です。

日光キスゲが高原に広く、咲いています。


 7月が見頃のようです。

行ってみたくなりました!



 今日の冒頭の花は、紅白薔薇。

生徒さんからいただきました。

香合は、百花繚乱。