今年の干支の兎(うさぎ)にちなむ言葉に、

「烏兎怱怱(うとそうそう)」という言葉が

あるそうです。

 
 意味は、

「歳月か慌ただしく過ぎ去る様子」

を表しています。


 これは、中国の伝承が

もとになっているようです。


 「太陽には、三本足の烏(からす)が、

  月には、兎(うさぎ)が棲(す)む」

と言われ、

「烏兎(うと)」は

「歳月や月日」のことを表すのだそうです。

 
 若かった頃に比べ、年齢を重ねるごとに

月日が流れるのを強く早く感じますね。


 令和になって、5年目になるのが、

不思議なくらいです。

 令和庵を開いて、

5年目になるわけです。

 その間、コロナ禍があり、残念ですが、

まだ、終息していません。


 しかし、表千家茶道の行事や

越谷市茶道協会の行事が、昨年より

予定通り行われるようになり、

コロナ禍前の日常にりつつあることは、

たいへん、嬉しく思います。


 今年も、初釜を実施します。

3月には、「ひな祭り茶会」を計画しています。

 これから、

楽しい行事が多く実施できるように

強く願っています。



 今日は、「亀」の主菓子で、一服しました。

茶碗は、「百福」です。

飲み終わると、


 可愛い、「おかめさん」か登場します。

笑顔にしてくれるお茶碗ですね!



 今日の花は、西王母椿、蝋梅。

 掛け軸は、「千年翠」。