今日は、「蚊の日」だそうです。

1897年(明治30年)のこの日、

イギリスの細菌学者ロナルド・ロスが、

ハマダラカの体内からマラリアの原虫を

発見しました。


 世界的な功績であったことから、

この日が制定されたそうです。


 人間にとって、身近な存在ですが、

世界的に見ると、マラリアによる感染症は、

まだまだ、課題になっているようです。


 私は、とにかく、「蚊」に刺されやすいのです。

草むらに入るときは、長袖長ズボンで

肌が外にでないように気を付け、

虫除けスプレーで、完全防備と思っていても、

ほっぺたや首すじなどの

スプレーの行き届かないところに刺されます。


 しかも、いっぺんに数ヶ所。


 もう、痒くて痒くて、たまりません。

キンカンやムヒを塗っても、なかなか

痒みが収まらないのです。


 しかも、お風呂に入った後など、

血の巡りがよくなると、

また、痒みがぶり返し、最後には

シミのようにのこってしまいます。

 
 蚊に刺されにくい体質になりたいものだと

つくづく思います。


 皆さんは、いかがですか?


 誰か、蚊に刺されない、

しかも、肌に潤いをもたせる良い香りの

ボディローションを発明してくれないかしら?




 今日は、「釣瓶(つるべ)」の春慶塗の水指で、

お稽古しました。


 まず、右手で蓋の向こう側を

手前に押すようにしてずらします。

 
 つぎに、右手で左側の蓋をずらして取ります。


 最後に、右側に重ねます。


 少し、手がかりを残しておきます。

 上の手順で蓋を開け、閉めるときは、

逆のことをします。


 「釣瓶」の水指のお稽古は、8月いっぱい、

行う予定です。


 「平水指」と並んで、

夏の定番のお稽古となりました。


 今日も、楽しくお稽古できました。



 今晩は、「蚊」に刺されず、

ぐっすり眠れることを願っています。


 
 今日の花は、木槿(むくげ)、金水引、紅水引、

       西洋藤袴(せいようふじばかま)。


 花器は、織部焼 舟形花入。