木槿は、茶花では夏の代表的な花です。

底紅(そこべに)の木槿(むくげ)がよく使われますが、

実は、いろいろな種類の木槿(むくげ)があります。


 今日の花は、

「木槿祇園守(むくげぎおんまもり)」です。



 京都の八坂神社の本殿裏に毎年、夏、

       祇園祭が始まる頃咲いています。


 この名前の由来は、

花の中心部の蕊(しべ)が十文字になっており、

八坂神社で授与される護符の「祇園守」と

似ているところから、名付けられたとも、

五弁の花が八坂神社の神紋と似ているからとも

言われています。


 清楚でありながら、華やかさを持つ花ですね。



 上の「底紅木槿(そこべにむくげ)」も、美しい。


 それぞれの良さがあり、😃🎵ですね。


 オリンピックの開会式が、昨晩あり、

色々なことを考えさせられる式だと思いました。


 選手の皆さん、悔いの残らないように、

思い切り楽しんでくださいませ‼️



 今日の花は、木槿祇園守、金水引、水引。

 花器は三日月掛け花いれ。