まいどです
いつもありがとうございます
本日もよろしくお願いします🌸
3月11日の21時ごろ、ベッドに腰掛けてTVを観たりしてゆっくりしていました😊
少し右に体重を掛け直した時に、何やら液体が腰に付いている。
アレッ、何かこぼしたかなと思いながらティッシュで拭き取ると、トロッとしてて赤みがある。胸水です
上着をめくると、ドレーンのあたりから結構出てて、ズボンにもボトリ、ボトリと落ちてしまっている状態
すぐにナースさんに来てもらい、ベトベトになったガーゼをめくってドレーンを見るなり「当直の先生を呼んでくるね」と
ちょっと漏れただけだろう、と思っていた私は、この時はまだ気持ちに余裕がありました
当直医が来て、ドレーンの長さのメモリを見たり、触ったりしていましたが、この時居たナースさん2人に、
「これな、見といてな。 このドレーンな、7センチ入ってたと思うねんけど、抜けかけてるねん」
「えッ」
一同驚き、「じゃあ……」
ナースさんが聞くと、
「見といて、皮下脂肪の所まで出てきてるやろ、これはもう抜くしかないねん。 抜くよ!!」
「ぬ、抜くんですかッ」
さっきまでの余裕はどこへやら💦
すっかり悲壮な顔色になってる私に、
「大丈夫やからね」と優しく言ってくれる当直医さん。
ナースさん達には厳しくテキパキと指示を出し、ズルリンとドレーンを抜き、一針縫って一応終了。
ガーゼを当てて、上下を着替え、せっかくここまで準備してきたドレーンを抜かれたショックと、明日はどうするんだろう……というので頭がイッパイになって、力なくソファに腰掛けていました
少し咳込むと、ブブブブブ…と響きます。
また咳込む…ブブブブブ…
えぇ?とガーゼを触ると、咳込む度に噴き出す胸水でベトベトに
またガーゼをやり替えてもらいながら、
「何これ、何これーっ? これはどうなってんの?」
多分、小刻みに震えていただろう私が聞くと、
「ほら、つながってるからね」
とナースさん。
そうだよね〜、なんて思ってると、何度も咳込むようになり、その度にブブブブブ…と吹き出す胸水💦
イヤーーーッ! こんなんイヤーーーッ! コワい!コワい!コワい😱
再び当直医さんが来て、もう一度キッチリと処置してくれました
ドレーンを抜いたので、12日のタルク注入は中止になりました
どうするんだろうと思いながらも、心拍数が上がるような出来事ばかりでぐったりの夜でした😩
つづく………