【美観清掃報告】今年のお花見は「サクラタロース」気分で |    花の種を贈るプロジェクト

こんばんは。
『花の種を贈るプロジェクト』の代表の澤口です。





本日は、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、3月27日コスモス
「桜の日」でお花見されている方もいらっしゃったかと思います。
私は、お花見前にちょこっと恒例の坂戸新田公園の美観清掃を
青いユニフォームが眩しい野球少年たちが練習するのに混じって
行っておりました。

最近、目に付いていたごみの量でしたが何故か私の前にどなかかが
軽くごみ拾いをされていたみたいで明らかに量が減っているのが
分かりました。続けていると、賛同してくれる方が自然と現れる
から嬉しいですよね。

これから、都心は花見シーズン真っ盛り。
それに伴い美しい桜の根元にできるごみの山もきっと増えてくる
ことが、残念ながら予想できます。
そんな皆様に喚起するような小噺が昔からあること、
ご存知でしょうか。

「頭山」という、頭に桜の花が咲いてしまった男の話です。
最後は、私達人間がドキリとなるような内容です。




「桜山」

動画:村山浩二
語り:国本武春


桜は、美しいものを頼まれても無いのに私達に提供してくれる
存在です。そのお返しを私達はどんな形で桜たちにできるのか?

昨年のハローウィンで、ゴミ袋を持ちながら仮装する若者が
沢山居た事を思い出してもらえれば自ずとすべきことが
わかると思います。

ボランティアやNPOなど特別に意識高い人だけでなく
普通に花々を愉しむ方々の各々がゴミ袋を持ち寄って
桜にゴミを押し付ける事無く、サクラタロースとなって
小さな恩返しをしてゆけばいいのだと思います。

きっと、震災がまたどこかで起ころうとも
桜は私達の目を愉しませてくれる存在なのですから。

最後に、桜の苗はよく見かけると思うのですが
種はあまり知られてませんよね。
ちっちゃいアーモンドですね!流石仲間。
「実生」と言って、なかなか育てるのが
難しいのが桜でもあります。



サクラ、サクラのお話さんより)

今年の花見は、桜という命そのものにクローズアップすると
さらに愛おしく、儚い存在として、大切にできると思います。
四季折々の花々に増える機会の多い、日本人としての
アイデンティティを種を通して今年は
掘り下げて行けたらと思います。


来月は、G.Wの告知がありますので
楽しみにしていてくださいね!!
本日も、お読み頂きありがとうございました。


ブーケ2『花の種を贈るプロジェクト』ブーケ2
代表 澤口