今のところ試験用の推しぬいを作って思ったこと。
まず生地調達がとにかく難しい。
ソフトボア、ナイレックスは店によって呼び名が異なり、ユザワヤ、オカダヤでは「トイニット」、トーカイでは「トイクロス」と、そのままナイレックスと言われてもない理由がなんとなくわかった。また厚さとか伸びやすさとかも差があるみたい。
ソフトボアに関しても、グルミンという生地があったが、新宿のオカダヤでは数種類がある程度でなかなか見つけにくい素材だ。一方、ユザワヤではプードルファーという名称で売られているらしいので、こちらも調べてみることにする。
ナイレックスと近いタイプの生地「トイニット」
— ぬいぐるみの生地やさん『てづくり推しぬいBOOK』発売中 (@nuigurumifabric) June 5, 2022
ソフトボアに似た生地「グルミン」（ストレッチ生地なので、裏にニット用の接着芯を貼って伸び止めをすると◎）も！
実際に見て選べるのが魅力的です。 pic.twitter.com/Hshr5AmyuF
第二にトーカイで買ったトイクロスはミシンが縫いにくい。というのも、ミシンとの相性が悪くすぐズレてしまう厄介者だったのだ。
トイクロス、ミシンで縫うとズレやすいですよね。ズレやすい生地を縫う時は、押さえ圧を弱めにして縫うと、少しズレにくくなりますよ〜
— にーび🌻 (@21Bi_anmits) December 4, 2021
ポリエステル用(というかニット用?)のミシン押さえや針が売っているらしいので、もしユザワヤに行けたら相談してみることにする。
また、作者からこんな発言も。どうやら伸びる生地は不向きだったらしい。
ぬいぐるみの型紙は生地の特性（伸びる方向や伸び率）も考慮した上で設計するので、特性が大きく異なる生地だとフォルムが全然変わってしまったりするんです。
— 平栗あずさ『てづくり推しぬいBOOK』発売中🧸🪡 (@bunny212azy) July 30, 2022
ストレッチのボアだと顔が横に伸びたり、手足の長さがアンバランスになったりします。
なので、それを計算して自分で型紙の補正をできる方は
その対策として、ニット用の接着芯を貼り合わせるなど(チャコペンエースがきえになくくなった)、各種対応策が必要だ。
しつけをしっかりとし縫い合わせるのは二度手間だし、二度手間するくらいなら手縫いしたほうがマシだが、ミシン押さえ等グレードアップして挑戦したい生地ではある。