落下無が続くよ共に歩いた道の上言葉は次第に削がれて大切な台詞から失っていく次の一歩でその道はバラバラになるかもしれないよ感情は敏感さを忘れてただただ当たり前の日々に怠惰見えなくなった姿に重ね合わせる稚拙なロマンスページをめくるごとに光輝いてシミひとつ消え失せるそうして本来の貴方は落下する幻想だけが浮かび上がって幽霊のように漂い歩くそれを幸せと呼ぶ人もいる月明かりに太陽を想い真っ青な空に星をちりばめて地下を見ないままでため息ばかりついている