思い出の機種 ジュラシックパーク
私は一般的に「怪しい」とか、「そんな仕事あるの?」と言われるような仕事やアルバイトをすることが大好きな人間で、25の時に勤めていた広告代理店を辞めてから、さまざまな怪しいと評される職種に取り組んできました。一時期は仕事を探すのに夕刊紙の求人しか見ませんでした。
先日、過去に治験ボランティアをやった機関から電話がかかってきました。いわゆる新薬実験モニターです。それから健康診断に出かけ、結果によっては仕事の合間にまたやることになるかもしれません。
新薬の話と、潜狙いの歴史に残る台であるジュラシックパークと何の関係があるんだ! と思った頃でしょうか。
ジュラの愛称で、潜狙いの歴史に残るジュラシックパークMAX。
私がこのジュラの朝一を初めて見つけた日は、治験の合否の電話が来る日でした。少し前に申し込みをして診断を受けていたのです。
午前中に電話が来ることになっていて、、この電話に出られなければ優先順位が下がり、補欠に回されてしまうこともあります。しかもその機関は回線が1つしかないため、向こうが電話を多くこなしている時は折り返してもほとんど話中になってしまいます。
そんな大事な日に、初めてジュラを見つけました。すでに客は飛んでいて、開店後のシマには平打ちの客は誰も座りません。私がランプ台を打っていると、明らかなランプ狙いの動きをしているおじさんが私の打っている台を見て、「あっ取られてる!」みたいな感じで通り過ぎて行きました。1500円で4連。連チャン中、さっきのおじさんがまた見に来ました。私がたまたま座ったのかもしれないと思ったのでしょうか。
そんなこんなで時短突入。ここで休憩にして、穴場の店を見に行くことにしました。大事な、新薬の結果の電話を受けることをすっかり忘れていました。
ふと携帯を見ると何度か着信がありました。新薬の機関からです。しまった。バイクを走らせながらすぐにかけますが話中。何度目かにやっとつながるも、「全員決まってしまいました。補欠の一番目でお願いします」
やってしまった…
仕事の休みを使って数万円得られるお金儲けが、1500円で4連と引き換えにパーになってしまいました。2軒目の穴場店にもランプ台はありません。
補欠が繰り上がることはまずありません。みんなお金が欲しくてわざわざ申し込んで診断を受けているのですから、当日バックレはないでしょう。
さて試験開始=本採用者の入院当日。私は早めに集合場所の待合室に向かいました。
一番前の席に座りながら、腹の中で、「誰か当欠しろ!」と願い続けますが、願いもむなしく続々と本採用者が到着していきます。
集合時間になりました。出欠を取っている看護師の会話の様子だと、一人連絡が取れない本採用者がいるようです。
おっ、いいぞ…。
そして、看護師がその人に電話をかけたのか、かかってきたのは忘れましたが、「今どこですか? えっ ●●?」 と、今からでは到着まで1時間はかかる駅名が出てきました。私は「えっ」の時点で口元が緩んだかもしれません。
看護師は「では間に合いませんね」と電話を切り、私の名前を呼びました。
まず不可能だろうと思っていた補欠繰り上がり。補欠待機料として+5000円が報酬とは別に得られることになりました。パチンコで言えば約一箱。
初めてのジュラの朝一に夢中になって着信に気付かず本採用を逃しましたが、最終的に本採用となり、パチンコの結果も1箱増えたことになりました。
多く見つけられたものの転落やショボ勝ちも多く、朝一での最高負け額(潜ループ、電サポ、敗北で-15000円)を記録したこともあるジュラでしたが、初めての朝一発見と治験の関係は、私の思い出に残っています。
![パチンコ[朝一潜伏確変狙い]ライフの回想と現在](https://stat.ameba.jp/user_images/20100904/00/sendeiku/a5/87/j/t02200180_0352028810729270252.jpg?caw=800)