かみさんがかつて在籍していた台北の日舞の流派。


帰省中ちょうど披露会があるということで、日舞の恩師の計らいにより参加することになった。



かみさんと付き合ってから台湾に日舞の流派があることを知ったが、当時は台湾にも日本舞踊を嗜む人たちがいるのだと至極驚いたものだ。




日舞会の面々。強調するが、ここは日本ではなく台湾である。


尚、日舞の恩師は現在七十代半ば(姿勢、立ち振る舞い、肌の色艶、とても七十代には見えなく若々しい!)で、お父様が日本人。完璧な日本語を話す。師範資格は日本で取得した。




かみさんが初めて和服の袖を通したのは、なんと3歳の時。これが当時の写真。父親に連れられて写真館で撮ったもの。背景も和風そのもの。ゆえに日本との縁は3歳から始まったと言える。


日本に嫁いでからは仙台の日舞会に属し、日々稽古に励んでいる。


また、仙台すずめ踊りの会にも属しており、日舞と併せて二刀流で活動。


かみさんが打ち込めるものがあるということは、ガス抜きにもなっており、家庭での会話も増え、夫のわたくしにとっても実に喜ばしいことである。