我が宮城県仙台市は、半旗掲揚で弔意を示した。


東日本大震災の年、時の政権は民主党であったが、安倍元首相は、足繁く東北の被災地へ訪れ、被災者に寄り添い、励まし続けた。


ある時は他のボランティアと共に支援物資を運ぶ姿もあった。こうした行動は、マスコミにとって面白くないので、まず報道されることはない。



今回の国葬に合わせて、仙台市の郡和子市長は、全市立学校に半旗掲揚を依頼。


郡市長は、民主党出身だが「復興に尽力いただいた安倍元首相に弔意を示すのは当然」とし、マスコミや反対派を一蹴。


政治的イデオロギーに関係なく下した、今回の郡市長の決断を高く評価したい。


仙台市役所




宮城県の村井嘉浩知事は国葬参列を前日に控え「東日本大震災の復興がここまで進んだのは安倍元首相のリーダーシップがあったから。被災者を代表する気持ちで感謝を心の中で伝えたい」と力強く述べた。


宮城県庁



写真撮影後、日本武道館がある東京の方向へ正対し黙祷を捧げた。



とかく革新系が強い仙台市だが、今回は宮城県と仙台市が一枚岩となって安倍元首相へ弔意を示した意義は大きい。


生前、安倍元首相からの温かい義に、我々被災地は義をもって弔意を示したい。