緊張が走る


武漢ウイルス対策において、これまで世界で最も成功している台湾だが、ここにきて感染者が急増し緊張が走っている。


台中の義弟は地元で食堂を経営。

厳しい疫情により店内で食する客はめっきり減ったため、テイクアウト中心の営業形態に舵を切った。



消毒





地区全体で消毒が行われ、義弟の店も隅々まで散布された。




日本がワクチン提供


中共の圧力によりWHOに加盟できず、オブザーバー参加も認められない台湾。


今回も中共の露骨な妨害により台湾は深刻なワクチン不足に遭っている。


そんな中、先週「日本政府が台湾へワクチン提供検討」の一報は台湾中に伝播され、


蔡英文総統は即「深い友情に心から感謝します」と日本へ謝意を伝えた。


東日本大震災では真っ先に東北の被災地に支援の手を差し伸べ、最多の義援金を送ってくれた台湾に、今こそ恩返しする時だ。


日本政府の対応は早く、まず第一回目の提供は、本日124万本が台湾へ輸送されたが、台湾の友人たちから「ありがとう日本!」と次々と感謝の声が寄せられた。


妻も感極まり目頭を熱くした。


自分は何ひとつ関わっていないが、ワクチンが迅速に台湾に届いてほんとによかった。



民主党政権ではあり得ない


311時の政権民主党は、中共に忖度するあまり台湾を冷遇視。


本来なら最も早く被災地入りするはずだった台湾救助隊を空港で足止め。


追悼式の指名献花には台湾を除外。


これら上述については記憶に新しい出来事だが、もし現在も民主党政権なら今回このような迅速なワクチン提供の決定はなかっただろう。








今後は早期に日本国内にワクチン普及を加速させ、と同時に一刻も早く台湾全土へワクチンが行き渡ることを願う。







10年前の311時に受けた史上最大の台湾の義に、日本は義をもって恩返ししたい。