本日14:46、沿岸部方向へ正対し、東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げた。
あまりにも多くの犠牲者を出し、あまりにも強烈な出来事だったので、 とてもとても10年で区切りがつけられるものではない。
5名が犠牲に
震災直後は、わたくしに関わる人で亡くなった方はいないと確信していた。当時のブログにもそう記した。
しかし、数ヶ月後被害の全容が明るみになると様相が一変、悲しい一報が入った。
高校の一つ下の後輩、元上司、知人の子や孫など、計5名が津波の犠牲になった。
今は彼らの在りし日の笑顔しか浮かんでこない。合掌。
そう、10年経とうが20年経とうが、区切りがつけられるものではない。
以下の写真は過去記事の再アップであるが、津波が退いて通行規制解除後の仙台港や多賀城市街を友人が撮ったもの。
津波の凄まじい力は、すべてを飲み込み、すべてを破壊尽くした。
最後に、10年前、わたくしの折れそうな心をずっと励まし続けてくれた当時のブロガーの皆さんに改めて感謝申し上げます。
皆さんからいただいた多大なる「心の支援」は、終生忘れないでしょう。
〜多謝、感謝、深謝〜