元中共国人で最近日本へ帰化した友人。申請から取得まで要した時間は1年半。
このほど帰化したあかつきに近所の神社へ報告を兼ね参拝したという。
「帰化したのだから祖国はただ一つ日本である」と友人はビシッと言い切る。
「二つの祖国」などあり得ないのだ。
これを聞いて日中問題評論家の石平さんを思い出した。
彼は日本へ帰化した際、羽織袴姿で靖國神社へ参拝し、日本への忠誠を誓った。
その一方で「日本のパスポートを持っていると便利だから」とか「都合いいから」などと安易な考えで帰化する特亜諸国の輩がやたらと多い。
いわゆる“パスポートだけ日本人”だ。
彼らに日本への忠誠心は微塵もない。帰属意識は帰化する前の母国にある。
日本に対しては骨の髄まで利用する気だ。このような輩は日本にとってマイナス以外の何物でもない。
ニュージーランド出身のラグビー日本代表、リーチマイケル選手。
彼はすでに日本へ帰化しているのは周知のとおり。
国際ルールにより、海外でプレーする選手は、3年以上その国に居住していれば、(他にも細かい規定はあるが)ワールドカップに出場できる。
日本代表の外国人選手たちへ国歌「君が代」の歌い方を指導しているのがリーチマイケル選手。
彼は君が代の歌詞に込められている意味をも教え、外国人選手たちに徹底して覚えさせる。
この姿を見て、全身全霊でもって日の丸を背負っている彼らに、胸が熱くなったのは、わたくしだけではないだろう。
どこの国籍かは問わない。ただし、心底日本を愛する人に帰化してほしい。