今年もこの時期がやってきた。
宮城県北在住の台湾人医師夫妻からの誘いを受け、先月28日の「台湾ちまきまつり」へ参加した。
主な具材
干し椎茸、干しエビ
うずらのたまご
落花生
豚肉は脂身が多いほうがいい…ちまきとの相性が抜群によろしい。
最も大事な笹の葉。これがないと、ちまきは作れません。
ちまきを結ぶたこ糸
まずは具材が入ったもち米を炒める
見ると簡単だが、実際に包んでみると、形を整えるのが結構難しい。
台湾の若者もベテランに教わりながら包んでいた。
完成したちまきは、本会場にて会食。
宮城及び近県在住の台湾人、元台湾駐在員や台湾留学経験者、台湾好きの宮城県人が集まり、会場は熱気に包まれた。
冒頭では、東日本大震災における台湾からの多大なる支援に感謝の意が伝えられた。
宮城県北部、沿岸地域に位置する南三陸町の「南三陸病院」は、あの震災で患者、病院スタッフの合わせて74名の犠牲者を出した。
病院施設は津波により破壊され、回復再建は困難を極めた。この時暖かい手を差し伸べてくれたのが台湾。
2015年、台湾の義援金22億円(総工費4割を占める)により病院は再建した。
で、今回のちまきまつりには、南三陸町の方も参加されていた。
台湾の皆さん、ありがとう!
ちまきを思いっきり堪能する
今回は750個のちまきが作られた。百数十名の参加者なので、一人複数個食べる計算。
いただきま〜す!
ちまきに、この甘辛ダレをつけるのが定番。
今年もおいしくいただきました。
あまりにもおいしくて、なんと6個もペロリと平らげてしまった。
んん、大満足!
宮城台灣婦人會の皆さん、ありがとうございました。