花蓮・玉里神社跡地
日本統治時代、昭和3年(1928年)創建。戦後は社殿が取り壊されたが、歴史的価値があるとして2008年花蓮の文化資産保護古跡の指定を受ける。
奉納者の名が刻まれている石碑。
さらに階段を上ると・・・
第二鳥居は昭和十一年八月に構えたことが刻字されている。
天辺が破壊された石灯篭
戦後、大陸から逃げて来た国民党政府により、多くの日本時代の神社仏閣が取り壊された。
ただし、日本家屋については破壊が免れ、 今でも散見することができる。
社殿跡
昭和17年、当神社前にて一組の新婚夫婦が婚礼写真を撮影したことについて記されている。
この中に日本人が2人写っており、後列中央の宮司と、その右隣の学生服風姿の方。
皆凛々しい、いい顔をしている。新婦の小姐はとても小柄で可愛らしい感だ。めんこい。
台湾では懐かしい日本に出会える。
日本の先人たちが遺していったものを、大切に保存する台湾に感謝。