一昨日、昨日の両日行われた侍ジャパンと台湾との交流試合をテレビ観戦して、今回も残念な光景を散見。



まず、台湾代表チームのユニホームに「CHINESE TAIPEI」とあり、見るに堪えない光景であった。



国際試合で「TAIWAN」と表記できないことは重々承知しているが、台湾代表選手たちには,せめて日本での試合はユニホームに堂々と「TAIWAN」を縫いつけてプレイしてほしかった。



(選手たちには、どうすることもできない件だが)








もうひとつ、バックネットの広告。野球中継ではよく映る広告なので、好む好まないに関わらず目に入ってくる。



今回の広告はスポンサーである日通によるものだが、それにも片仮名で「チャイニーズタイペイ」と記されていた。



日通は台湾へも進出しているのだから、この場は相手国台湾に最大の敬意を表し、本来なら「台湾」または「TAIWAN」と書くべきだったのだ。






また、国際試合では国旗も使えず、代替えの台湾五輪委員会旗では、選手たちがあまりにも酷だ。









ここで大リーグ、オリオールズの指揮を執るバック・ショーウォルター監督がかつて取材陣に対し語った言を想起する。



監督:
「台湾は台湾、中國とは何ら関係もない。」



「台湾は台湾、中國は中國。その差異ぐらい、私はハッキリと分かっている。」
 
 

「では、あなた(台湾人記者に対し)は、中華台北人か、それとも台湾人か?」



台湾人記者:「台湾人です!」



監督:
「よろしい、そのとおりだ!」



「台湾人は台湾人だろう!以後、代表選手は、中華台北(Chinese Taipei)ではなく、ユニホームには“台灣”(Taiwan)を縫い付けて出場せよ!」



「いいか、これからは中華台北(Chinese Taipei)とは呼ぶな!台灣(Taiwan)と 呼べ!」








Do not say the Chinese Taipei


Taiwan is the Taiwan!






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