旧暦における端午の節句に、宮城県在住の台湾人が一堂に会するイベント「台湾ちまき祭り」に参加した。




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現在、宮城県在住台湾人の数は248人。留学生を除いて社会人の約半数は医療関係に従事。


台湾で医者を目指す人は、東京医科大、または東北大医学部への留学組が多い。



日本の医師免許を取り、卒業後も宮城に留まり、この地に根付いているわけである。



わたくしも、ある台湾人医師の紹介を受け、この祭りに参加した。









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台湾南部出身者が多いことから閩南語が飛び交っていた。












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具と餅米を炒めてから蒸す、いわゆる台湾南部式の粽を作っていた。









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具がタップリ。これぞ台湾ちまき!









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わたくし、台湾でちまきの包み方を教わったことがあるが、身体が覚えておらず、ここでゼロから復習することになった。



笹の葉を二枚重ね、三角形を作り、具を包み込む。文章にすると簡単だが、これがなかなか難儀する。具材を詰め込むと、形が上手くまとまらない。






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完成!









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タレにつけて食べる。うまし、うまし。







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折紙ちまき。これも挑戦したが、立体的にするのが本物のちまき以上に難しかった。












今回、仙台市と宮城県国際化交流協会の職員も参加していたことから、地方行政レベルであっても台湾重視の姿勢を感じた。



仙台市の奥山恵美子市長は、中共寄りの施策を執っているだけに、職員に台湾派がいることに、わたくし、少しは安堵した次第である。











で、閉会後、余ったちまきは、お土産用にいただき、持ち帰った。




ごちそうさまでした。