今回のISILによる邦人2名の殺害に、憤怒と心痛の情を禁じ得ない。

 




特に、後藤さんは、わたくしと同郷の仙台出身であることも、その想いをより一層激しくしている。

 


 

遅ればせながら、恥ずかしながら、後藤さんの功績を知ったのは、彼が亡くなってからのことである。

 


 

現地の子どもたちに寄り添う彼の姿が脳裏から離れない。

 

 


今、後藤さんの遺書となった4冊の著書は、売れ切れ続出で,入手困難だという。

 

 

 






 

野放しするな!


国際社会は、非道の限りを尽くす過激派組織、ISILをこのまま野放しするわけにはいかないだろう。

 

 






 

先週、ISILが日本へ宣戰布告した以上、今後もこのような事態が起こる可能性はある。

 


 

ISILは、国家ではないので、宣戦布告という表現は適切ではないかもしれないが)

 

 

 


 

法改正を!


邦人保護を目的とした自衛隊の海外派遣すらできない現行法(9条)は、もはや悪憲と言わざるを得ない。

 


 

また、諜報機関を持たない日本は、今回、情報収集が機能せず、救出作戦を他国に委ねるしかなかった。

 



先進国で自国民を守るための諜報機関がないのは日本だけだ。




その上、スパイ防止法すらない。こんなの異常なのは誰でも分かるだろう。

 


 

それが北鮮のテロリスト(拉致犯)の侵入を許したのではないか。



 

300人とも400人とも言われる拉致被害者は、未だ帰還できない、現在進行形のテロなのである。

 

 

 

自国民を保護するための諜報機関設立や、テロ活動を未然に防止する特定秘密保護法をも反対する人々は、目の前にある現実(テロ)を直視していない。




彼らは、平和とは、漫然とやってくるものだと大いなる幻想を抱いているのだろうか。