KANO



親日国,台湾だから作れた映画。









昭和6年(1931年)甲子園球場に奇跡を起こした台湾・嘉義農林校。



内地(日本本土)のチームを相手に,決勝へ勝ち進み,準優勝を果たした嘉義ナイン。



その実話をもとにした映画「KANO」が今月27日より台湾で公開される。






野球部監督,近藤兵太郎役には永瀬正敏,台湾ダムの父こと八田與一技師役には大沢たかおが演じている。






リアリティーを追求し,球児役には全員野球経験者の素人役者を起用。



映画監督の馬志翔氏は撮影に際し“演技の未熟さは認めるが,野球の未熟さは受け入れない”というほどの徹底ぶり。 というのは,監督自身が野球経験者だからだ。







予告編を観ただけで感動を覚え,日本での公開が待たれるところ。