「自信」とはどこからやってくると思いますか?

また、自信とはどのように養うものだと思いますか?




自分を信じるベースを作るのは幼少期です。


親の褒め方、叱り方で、「自分なら出来るかもしれない」と思えるようにもなるし、その逆に、好奇心を削いでしまう事もあるのです。


やってみよう!と思ってチャレンジした事を否定したり、感情的に叱ったりすると、子供は次第に好奇心を抑えるようになります。


親が子供の心理コントロールをする事は

最もやってはならない事のひとつです。


「怖い!」と言っている子供に「これくらい怖くないでしょ!」と、その子の感覚を否定したり、

「ピアノをやりたくない」と勇気を出して訴えた子供に「やめてはだめ。お母さんが昔やりたくても出来なかった事だから。ピアノを習えるなんて幸せなことなのよ」と親の人生のやり直しを子供に託したり、

進学したいと思っている子供の心を察して「まさか、進学したいなんて言わないよね。そんな余裕ないんだから。就職するんだよね?」と、親の望む方へ誘導したり…


子供には幸せになって欲しいと通常の親は思うはずですが、親も未熟で完璧ではない為、無意識にコントロールしてしまうことがあります。

結果的にそれが「自分にはどうせ出来ないからやらないでおこう」という消極性に繋がる事があるのです。


子供の人生は子供のものであり、自我を持った1人の人格です。


それを尊重し、承認してあげることが「自信を育てる」事に繋がります。

(やってはならないことを指導•教育するのと、厳しく感情的に叱ること。甘やかしと承認。これらは区別します。この記事では割愛します)


大人になり、自信がない…新しい事にチャレンジなんて出来ない…失敗が怖い…気力がない…という方は是非カウンセリングを受けてみてください。


自信を持つコツは「とにかくやってみる事」なのです。

失敗しながらも、実践しなければ獲得出来ないものがあります。

しかし、心の体力がエネルギー切れの方はまずはエネルギーを補う事が必要です。


何かを実行する時、最初の一歩に大きなエネルギーを使うからです。

車の発進、自転車の漕ぎ始めで馬力が必要なように。


カウンセリングとは受容•承認によってクライエントのエネルギーを養い、最初の一歩の後押しをしていく事です。

更に、変わりたいという意志を持続させるために、励まし、勇気を与えるのもカウンセラーの役目です。



私はこれまで、殻を破って自信を積み上げ始めたお客様を何人も見てきました。


楽しめない、幸せになってはいけない…と脅迫的になっていたのが思いっきり趣味を楽しめるようになった方。

夫と話すだけで悩み、不安で全身の痛みに苛まれていた方が、今では夫へ建設的な相談や意見を言えるようになった方。

死にたい…自分は誰にも愛されないと嘆いていた方が、勇気を出して「自分の着たい服」を着こなし周囲へ建設的な自己主張も出来るようになって笑顔が溢れるようになった方。

人の顔色ばかり窺っていつも泣いていた方が就職し、パワフルにクレーム対応などもこなせるようになった方。

発達障害かもしれない…という事を周囲に隠し続けてきた方が、他者に打ち明け、自らの選択で役職を手放すという決断をし「やり甲斐のある」居場所を獲得した方。


私が接するのはお客様の人生のほんの一瞬の時間ですが、私が関わる事でお客様の意識が変わり、言葉が変わり、行動が変わり、日々の習慣が変わります。


ですから、毎回のカウンセリングでお客様の話を聞く時は、どんな1日1日を積み重ねてきたのだろうとイメージをしながら、お客様の言葉ひとつひとつを大切に耳に取り入れます。

まるで、その方の人生の小説を開いているような、そんな気持ちで聞いています。



変わりたい。

このまま人生が終わるのは嫌だ。


そう思う方はカウンセリングという扉を開けてみませんか?

その気持ちさえあれば、必ず何かが変わります。


※現在、4月開業に向けて準備中です。気軽にメッセージまたはコメント下さい。

ブログは7:30に更新します。リブログ、コメント大歓迎です^ ^