人生で壁にぶち当たったり打ちのめされた時、完全に心が折れ切ってしまうのか
折れ切れずバウンドしてより高く成長していくのか。
勿論、折れ切れずに成長する事が理想的ですが「出来ない方」もいます。
しかし、出来ないのではなく「しない方」もいるのです。
出来ない方は、体力が無い場合、失敗をバネにするという発想を持っていない場合、
幼少期に不安や不信感を煽られるような環境で育った場合など。
しない方は、頭では分かっているけど努力をするのが面倒なので回避する場合、
人のせいにし続ける場合、不安に浸る事をやめようとしない場合などがあります。
他者からの裏切りや仕打ちなど、過去に執着していても何も解決しないのですが
「こんな事、起きるべきではなかったのに・・・」という信念が邪魔をすることで
抜け出すのが困難になり、いつまでもそこに留まってしまいます。
人生は、順調な時もあれば、うまくいかない時もあります。
苦しみ、困難、失敗、裏切りなど「起きるべきではない」という考えが、そこに留まらせるのです。
人生は、苦しいものです。
しかし、喜びにも溢れています。
色とりどりの景色があります。
愛情も憎しみも、喜びも苦しみも、表裏一体なのです。
それらが共にあるからこその”人生”です。
肝心の「失敗の乗り越え方」ですが、まずは失敗を受け入れることから始まります。
次に「今何が出来て、何が出来ないか」という現実を精査し、限界を受け入れる。
次に目標を立て、それを実現するために必要なことを炙り出し、ひとつひとつ実行していきます。
時間がいくらかかろうとも、花が咲くまで諦めず継続する事で初めて、
振り返った時に「失敗を乗り越えたんだ」と言えるのです。
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