仙台の北に大和町がありますが
そこに七ツ森と呼ばれる山々があります。
里山ですが、結構急登もあります。
七つの山の頂上には薬師様が祀られ、1日で七つの薬師様を巡る
七薬師掛と呼ばれる風習が残っています。
山と山の間は車を利用するそうですが。
右が鎌倉山。中央が遂倉山。左も七ツ森のように思いますがたがら森。
朝比奈三郎と言う大男が弓の的にする山を作るときに鹿島台の品井沼から
たがら(たんがら:背負いかご)に土を入れて七回運んだ。
そのとき休んだ場所に土がこぼれ七ツ森ができたという民話があります。
もともとはたがら森が七ツ森に入っていたそうですが
離れた場所にある笹倉山(大森山)と入れ替えになったそうです。
たがら森には薬師様ではなく文殊菩薩様が祀られています。
看板の所から山へ向かい、イノシシ防止柵を開けて山道へ。
すぐにイノシシが掘り返している場所になります。
昨年より範囲が広くなっていました。
登山道は沢へと出ます。
ここはニリンソウ、エンレイソウ、ヤマブキソウ、カタクリ、スミレなどを見ることができます。
今年はヤマブキソウを見ることができませんでした。
かわりにコバイケイソウ。
では何枚か花たちを。
ニリンソウ
エンレイソウ
スミレ
スミレは種類が多く名前が分かりません。
カタクリ
昨日の雨のためか、沢の水も多かったと思います。
名前が分かりません。イチゲの仲間ですかね?
山も単色から色の数が多くなってきました。
今日は風があったもののいい天気でした。
昨日の夕焼けです。
団地の桜も一気に満開になりました。
高校のフェンス沿いの桜です。
明日こそ大國神社野草園かな。
4/1の大國神社山野草園です。
カタクリはまだ咲いていませんでした。