
○ 百年の名家も3カ月後には解体に入る、なつかしき思いを胸に見納める。

○ 秋田の方言をあしらったTシャツ、小さいころ大人たちが使っていた、
なつかしき言葉がよみがえる。
◇
「母一周忌法要」に合わせ、幼少期を過ごした三姉妹の「家終い」の
見納めに秋田の田舎を訪れ、その帰り直会で宿泊した秋の宮山荘の
売店で、黒地に白字の方言をあしらったTシャツを二枚買った。
数年前に道の駅で買ったのと同じバージョンでなつかしい。
ウオーキングに着ていくと目立つのである。
背に“んだ んだ”と大きく記され、表に小さく“そう そう”と
訳解している。
田舎で多用されていたこの方言は、多分どこかで聞き どこかで使われ、
あまりとっぴではないと思われ親しみ深い。
ところが今回の1枚は“わっぱが”、訳解は“おおざっぱ・・・etc”と
なっている、Etcとあるものの大分違う雰囲気で使われていたのを
思い出す。
◇
朝の仕度を済ませ、6時にウオーキングとラジオ体操にでかける。
≪ 行って来るよ ≫ ( はい はい )
公園内は草刈されて二日目、整然とした緑のじゅうたんで気持ちがいい。
来週末の夏祭りに向けての整備のようだ。
フットワークも軽いそして心も軽い、大した仕事をしているわけでは
ないが、今日は花の金曜日。
7時に帰宅。
あれ家内はまだ起きていない。
朝食の支度ができていない。
家内は今日お休み、夕べ夜遅くまで「韓流ドラマ」を見ていたのだろう。
僕が仕事なのは知っている。
二階の寝室に上がって行って、
≪ 七時過ぎたよ、これ これ ≫
“わっぱが”のTシャツを両手で広げ かざす。
家内も同郷、笑いで目覚める。
訳解は“どうしようもないな”、“こまったものだ”等の嘆きの思い
で使われていたのをなつかしく思い出す。
・・ほのぼの朝・・