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 ○ 元請会社(元職場)への道すがら 今秋も青空に映えるイチョウが美しい。

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 ○ これも元請会社への道すがら脇 せいたかあわぎり草と秋空

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 ○ 梅田川の土手 せいたかあわぎり草が群生する そして春は菜の花の群生を見る。


               ボーット一息


  ◇ 金曜日

  今日は月末の金曜日いわゆるプレミアムフライデー。

  豊かに3時には帰れないが精神的な安らぎがある。

  今も昔もサラリーマンにとって週末はうれしい。

  昔、金曜日の午後は退社前から浮き足立っていた。

  そして「5時から男」の天下が待っていたものだ。

  今日は5時からグループ討議を入れた社内検討会が待っている。


 昨日今日と久しぶりに良い天気、社内検討会の準備も余裕で終え、

  うっそうとした林の脇小道200m“ボーット一息”ごみを捨てに行く。

 久しぶりに地主のおばあちゃんと出会う、畑の草取りをしている。

 はた目に見れば、仕事をさぼり世間話で油を売っている老人。


 ( ナス食べる )

 ≪食べる 食べる「秋茄子は嫁に食わすな」 おいしいんだから≫

 ≪家の嫁さん喜ぶだろう、入れ物持って来るね≫と戻る。

 会社ネーム入りのベガルタ協賛のしゃれたタオルをほんの手みやげに、

 段ボールと紙袋を持って林の脇小道を再び行く。

 ( わるいごと ナスも終わりであまりかっこうよくない )

 ≪だいじょうぶ 見かけはかんけいない とりたての秋ナス≫


 通りすがりの自転車に乗ったおばさんが畑の様子を見て降りる。

 「ありゃ 秋ナス わだしも2、3個ほしい」

 ≪いいよ いただいたものだから いまもっていく≫

 秋ナスの入った段ボールを道路へ運ぶ。

 見栄えのいい5、6個を選びビニール袋に入れ喜んで立ち去る。


 おばあちゃんは土付きネギ一束を紙袋に入れ、

 ( わるいごと おみやげまでもらって がさばるけどこれも持っていって) 

 
 なんと和やかなボーット一息、


 6時40分、

 社内検討会を終えて、十人はミーテングして夜勤の現場に向かう。

 老人は充実した週末を望んで!