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 ○ 直会を終え先生を新幹線ホームにお見送り時の談笑のひと時 、



       七月期 研修会報告
 
 七月二十四日(日曜日)梅雨時の晴れ間のひと時、
 三年ぶりにお出でいただいた糸山先生を松尾神社にお迎えして開催した。
 参加者は16名、終始和やかな研修会であった。
 
午前の部は“のりと”に誠の道を学ぶ。
 【祓 詞】
  “吾この魂の 遠つ祖 
代々の御親 相立たし 
斎串手向て 霊幸ふ 
神の恩顧もて幾許の 
い隠る汚れ 疊る 悪しかる咎を
速やけく 祓ひ給ひて 神業の 
成しのまにまに香ぐはしく
道別け給へと
畏み拝み白す”  
 
【守 詞】
  “吾この魂の 守り祖 
司の御親 今ここに 
御霊も清に 相立たし
守り給えば 吾魂は
光彌増し 包みなく
斯く幸榮へば 神業の
成しのまにまに香ぐはしく
道別け給へと
恐み惶み白す”  
 
【祝 詞】
“家はしも澤にあれども 人はしも幾許満つれど 吾家に斎き祭れる 神々の真貴しこれの家に斎渡れる 隠世の遠津神祖 代々の祖 守り給えば ○○家の親族家族の御魂等 ま幸居まし 現世の これの家人 つつみなく家の生業 嬉しみと人世につくし神敷す 人の正道 ま清かに 踏み行ふを 御祖等 御こころ安く平けく納受給へて 子々孫々の厳し彌木榮 常盤成し 幸榮へ給へと伏して白す”
 
 
 【はらいことば】
 “わがこのたまの とほつおや 
よよのみおや あひたたし 
いぐしたむけて たまちはふ
  かみのふゆもて ここだくの 
いかくるけがれ たたなはる あしかるとがを
すみやけく はらいたまいて かむわざの
なしのまにまにかぐわしく
ちわけたまへと
かしこみおろがみまをす”
 
【はらいことば】に込められた真言(秩序)
  ・見えない偉大なる力を感じさせられる(サムシンググレート)
  ・思い(愛念)は時空を超えて伝わる(顕幽相交通)
  ・感謝の気持ちを玉串奉奠して捧げる(実践)
  ・大きな懐にい抱かれ穏やかに生かされている(感謝)
・そんな生きる日々、図らずも滲みついた業を祓い清め下さい(禊祓)
・神の み心のままに真心をもって誠の道を歩ませて下さい(正道)
 
 【はらいことば】の思いは
  ふっと、今、吾、在り、ご先祖様のお陰に気がつく
  ご先祖様たちは、子孫の、その気づきの思いに喜び、諸手を上げて迎える
  吾、思いは、玉串に感謝の意を込め捧げ
  ご先祖様たちのおぼしめし深く、広き厚き神の懐にい抱かれながら
  生きとし生ける内にしみついた影なる垢を、
神のお力で速やかに削ぎ清め、そして神の御心のままに、
すがすがしく道を歩ませ下さいませ。
 
  【祓】って初めて【守】られる、そして【祝】られる。
これ正しく順序と解すべきである。
 
その後、吉田綾霊談集272ページから何節か区切って読み上げて座談をした。
午後の部は“精神統一と霊査”そして糸山先生のお話をいただき、8月は休会、お別れ前に、はなむけの言葉としてシルバーバーチと巻頭言の関連一節を、暑さの中に日々しっかりと心身を鍛え、9月の再会に心境の進化を望みそして散会とした。