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○ サンタの夕べ、玄関ホールは進行の準備でにぎわう。

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○ サンタの夕べ、玄関ホールはハンドベルの演奏中。

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○ 3階病棟でのハンドベルの演奏

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○3階整形外科病棟  この雰囲気この笑顔はなにものにも代えがたい、(美しい)そしてお似合いのサンタさん。

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○ サンタの夕べの夕食


          年 の 瀬


Ⅴ術後(3)

◇肩装具

術後の気が狂いそうな日を経て早くも2週間が経過、院内生活も今はだいぶ落ち着いてきた。そしてN先生は毎日経過を観察にぶらりと訪れ、その穏やかな風貌に痛みは和らぐ。術部系を安定するまで固定する肩装具、特に夜の窮屈さには閉口する。それも順調であれば来週に外れ本格的なリハビリテーションが始まる。術部の修復に向けリハビリにどれだけ真剣に取り組むかで本手術の効果(稼働域拡大)が決まり、そして術部は3ヶ月でほぼ体と一体化すると聞くそして6ヶ月過ぎればアスリートはスポーツ可能と。まずは早く外れろ肩装具の心境である。


◇下界
今は昔と違って、下界の雑事を気にしないで心の自由を安らいでいる。隠居とはこんなものなのかとも思う。第4は僕にとっては緩やかで恵まれた仕事場、社員一人ひとりが「飯の種」として自ら考え誇りを持って仕事をしていく。いい仕事ができる、それも楽しく。決して仕事をやらせられると思う心に“人生の楽しみも希望”も発露しない事をみんな知っている。環境が問題であることを肯定しつつ取り組もう。これまでに積み上げてきた貯金は結構豊富であることに気が付く。隠居前のひと仕事と心得て下界を振り返っていた所。風の便りで〈 ○○ちゃんがいなくて社長が四苦八苦しているよ 〉 
◇病友

整形外科病棟3階、今にも死にそうな患者が居ないところがいい。多分せいぜい長くて1か月の滞在で後はリハビリに見える。談話室などで初対面でも気軽に話されるのもいい。大抵は僕のような明らかに「いつ・どこで・何をして左肩の何かが切れたようで、それですぐ来た」と言う方はほとんどいない。普段の生活で知らず知らずのうちに自然発生的に腕が上がらなくなった、いわゆる60歳でも病名「40肩」かな、痛みも出てきたので病院に来た、と言う方がほとんどのようだ。従って「切れる」等してから相応の月日が経過している。この事を考える時、内科的処方では“処置が早ければ早いほど早く回復する”と聞く、生体であれば外科的処方も同じだろうか。


◇癒しのケア
院内持ち場持ち場で病める生き物を分け隔てなく連携してケアする看護師さん。幼い女の子に何気なく「大きくなったら何になりたい」の問いに「看護婦さんになりたい」をよく耳にした。白衣の格好良さもさながら、てきぱきと病める人を優しく救う情景を純真に心で捉えた。それは根底に要求される厳しさが、すがすがしい美しさとなって発散されたのだろう。

◇クリスマス

看護師さんから、夕方(サンタの夕べ)があるよ、プレゼントもあるし楽しみにしてね、の案内があって、まずは玄関ホールでのハンドベルの演奏、そして6階から順次3階まで各階フロアにも立ち寄りハンドベルの演奏、その後看護師さんたちがロウソクを手に手に灯しサンタさんを囲みやって来る、ちなみにサンタさんはN先生、温厚な風貌がぴったりに感激する。一体となって醸し出す雰囲気はまさに“お見事”の一言に尽きる。ありがとう。写真をどうぞ。


                           ‹Ⅵへ続く›