

◇
杜の都仙台は七夕で街は賑わっているだろう。
ゆったりと流れる“4節目”の新たな仕事場は自宅から5kmほどで近い。
忙しかった “3節目”の毛色が違う仕事場をふっと思いだし、
「チームED仙台」の和をもって仕事がうまく回っているだろうか。
“4節目”、社長のたっての願いにより入社して五日目となる。
この会社は僕が元請であった時の最も頼れる協力会社であった。
頭でっかちの建前主流の施主(“1節目”)から元請(“2節目”)が受け、
そこには突発的で無理な仕事も引き受けてきた器量があった。
いわゆる「危ない橋」も渡ってきた、そしてそれは今も変わっていない。
「飴と鞭」に耐えて頑張る者、そして去っていく若者もいる。
仕事は自由選択できるものとは言え末端の過酷な現実に戸惑う。
長年、日の当たる生ぬるい“1節目”を頑張ってきたつもりの僕には、
生い立ちの違い、価値観の違いとは言え耐えられないだろう。
迎え入れられた仕事は「工事の安全施工」の推進役である。
「安全」と言う聖域に管理され、責任に基づく形骸化した元請への提出書は多い。
究極は「無事故で工事を施工する」一言に尽きるが、まことに雑多で広範な分野である。
年初に詣でていただいた「竹駒神社神符」が事務所の祠に坐している。
祭っているのではなく祠にただ置いてあるだけ、
榊は手向けられておらず、燈明も灯した跡もなく神水も枯れている。
安全は事故防止要綱なる決まり事を守る“形”と、
ひとり一人の“心”にありと、
初めに神棚に“魂”を入れさせていただきたく思う。
これまでの“無事故のお礼”そしてこの先の“無事故の祈願”を、
毎月1日に実施することを社長はじめ幹部に申し入れ了承いただいた。
最後の働き場となるであろう“4節目”で働く全ての従事員の日々安全は、
心霊の学びを通してゆっくりと進めて行こうと思う。