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 ○ 天界・人界・地界を自在自由に駆け巡る


            龍神のつぶやき



 ある会議(つづき)

春のさわやかなそよ風が心地よく居眠りしすぎたか。


 ◆もう一度振り返って見よう、もっと目をこらして、この会議の原点を。

この人生の生き方が変わる真理探究の集団を。

昭和22年に設立された日本心霊科学協会なる集団で、

真理に気づいた先人たちにより引き継がれてきたこの重要で重大な世界、

高尚な心霊研究をバックグランドにしている割にはこの会議はお粗末、

吾の魂に響いてこない。


 設立の趣意を「創立五十周年記念特集」から、
 -心霊研究の必要性-について今一度振り返って見てみよう。


◆心霊現象はなぜに研究しなければならないか。
 以下、少し具体的に説明を加えることにする。
1.真理の探究とその応用(略)
2.人生観・世界観の革新
   この短い人生を価値あらしめるためには、
必ず確固たる人生観・世界観がなければならない。
しからば正しい人生観を樹立するには如何にすればよいのか。
通常は現世の現象のみを基礎として各人それぞれに構成している。
然るに心霊研究の明らかにする所によれば、
霊界に関する知識をも合わせて考慮する時、
より正しい人生観・世界観に到達し得る事となるのである。
現在までに心霊学により発見された主な事項の中、
人生観・世界観に主要な役割を演ずるものを上げれば
次のようなものがある。
1、一切の万有は宇宙大精神の顕現である。
   2、各自の個性は死後に存続する。
   3、顕幽は緊密に連携し、相互間に交通が可能である。
   4、各自は因果律の支配を受け、その意思行動に対して絶対に
     責任を負う。
   5、各自は顕幽両界にわたり永遠に向上進歩の途を辿る。
     これらの諸項目に立脚する時、人間は、死の恐怖より開放され、
     日々の行為に深い意義を見い出し、正しい神の存在を認めて、
     倫理道徳の根底を知り、自他の天分・人格を尊重し、
  相互教化しつつ相愛の世界に生き、
  その結果は世界の大平和を招来するに至るであろう。
3.迷信の打破(略)


◆本気で立ち上げた設立の趣意は、清新で未知なる心霊世界への
 誘いであった。  
各地において設立の旗揚げと成る。
昭和40年:高田分会、久留米分会
昭和41年:関西支部
昭和42年:福岡支部
昭和44年:北陸支部、岩手支部
昭和45年:信越支部
昭和46年:新潟支部、中国支部
昭和47年:松本分会
昭和48年:東海支部
昭和49年:福井分会、高知支部
昭和54年:仙台支部
昭和57年:浜松分会
昭和63年:横浜分会
中興の昭和40年代、心霊的高揚は吾を喜ばしてくれた。
それから40年、地域研究会も会員も減少の途を辿っている。


◆十年前、上記の中で生き残った支部分会と本部に試練を吾は与えた。
 課題は本部の地方組織である支部分会の廃止問題である。
 如何にこれを乗り切り次代に渡し得るかと。
 本部と地方の思惑は明らかに異なった。
 下部組織である支部分会は苦悩を極めた。
 話が平行線の中、この問題を担当する地方の先達は、
理事W教授の妙案をいただき、この場は支部分会名を冠し、
地方の会員が集い活動する自主研究会として攻防に幕を引いた。 
 この内なる心には、
 いつの日か来る機会に整然と再生できる基盤と心得た。
 熱き思いに真剣に取り組んだ、よき学びと魂に刻まれただろう。


◆それから十年、吾は再生の機会を与えた。
 本部の地方組織として支部分会を設ける事ができると言う課題である。
 時代は変わるとは言え、さて如何に整然と心の通う
 親(本部)子(支部)が整うのか楽しみじゃった。

ところで、吾が見ている会議は正にその場だったのか。
うーーん、
地方の先達がまとまっていない、束ねる先達が見えない。
心霊の心をもって指導する優れものが先達のはずじゃが。
うーーん、
ひとまず今後の展開を見るとしよう。


◆物事がうまくいかないのにはそれなりの原因があるじゃろう。
 うまくいかない方がいい場合もあるがのう。
 時が解決する場合もあろうが。
何がどうしてか自ら考えるんじゃよ、それも真剣に、先達として。
それは立派な心霊の学びなり。
 先達よ「吉田正一論文集」をよく読まれたい。
邪気無く素直に生きるんじゃよ、それも楽しくのう。
何人と言えど、
“因果律の支配を受け、その意思行動に対して絶対に責任を負う”
伝えてくれ。


天界から眺める人界は真に頼もしく楽しいと響かせてほしいのう。
 土曜の夜勤明け、仕事の合間にご苦労じゃのう。
褒美として今晩は楽しい晩酌を約束しよう。