
○ 元旦参拝風景

○ 元旦参拝風景
穏やかな正月
◇元旦
例年にない穏やかな正月三が日を過ごす。
いつもは家族そろって車で二日か三日に御参りに行っていた。
元旦の午後早めに産土神社へ詣でる。
自宅から県民の森を越した処に青麻神社がある。
防寒装備に長靴を履きナップザックを背負い出かける。
雪の県民の森はここしばらく足を運んでいない。
さらさらと降る雪に生気を感じ、森の木枝に咲くたおやかな白花群の中を行く。
無邪気に駆け回った小さい頃の田舎の雪山が蘇ってくる。
自由なる時間はたっぷりある。
行き交う参拝の車を見るが歩いている人はほとんどいない。
四十分程歩いただろうか、神社周辺から参拝者のにぎわいが伝わってくる。
神前に渡る朱塗りの小さな太鼓橋は参拝者でつながっている。
手と口を清め参拝後、ペットボトルに清水を汲み、お札とお神酒を求めザックに納める。
善男善女に混じり薪火で暖を取り甘酒をいただく。
何ともすがすがしい世界に浸る。
早めの御神酒を望み帰宅、万歩計は1万を超えていた。
心身ともに穏やかで心地よい元日となる。
◇三が日
・縄文の磐笛のCD“さくら・さくら”に神代の世界に誘われる。
いつになったら僕の磐笛の精度は上がるのだろうか。
・十年ほど前に小池先生に同行した「禊之宮」、“大寒の禊”を回顧し、
“ひふみ歌”のCDを聴き、正月のすがすがしさと同時に、
説かれる真理に生きとし生けるものの森羅万象のいとなみの神々しさを知る。
・家内が正月に見るDVDを何巻か借りたようだ。
おまけ程度に(たまには見たら)と、僕に1巻借りてきたようだ。
< タイトルは、どんなもの、いくらするの? >
( これ百円よ、和風時代ものみたい、見ればわかる )
< ? >
( セットしてあげるから早く見て、2時間程度だから )
( 明日の仕事で、買うものがあるから、帰って来る頃に終わっているよ )
せっかくの好意を無駄にするのも悪いと思って見る。
幕府初代天文方となった「幕府碁所四家のひとつ安井家の二代目安井三哲」の
天文暦学で、当時の時代背景の中で暦日時の誤差の精度を上げるため、
取組む生き様を描き出した「渋川春海」を主人公にした映画であった。
つながるものが多々あり感動した。
見終わった時にちょうど家内が買い物から帰ってきた。
( 見た、どうだった )
< すばらしかったよ、何であれを選べたの、すごい >
( 安かったし、なんとなく )
◇仕事始め
明日からまた現実の世界へ踏み出す。
心の陰りは体で補い、体の陰りは心で補いつつ、
バランスして仕事を軌道に乗せていこうと思う。
・・・ 正月の茶の間を後に ・・・