
○ 橋上からボートで楽しむ高千穂峡の風情

○ 高千穂峡はボートを静止し一時を楽しむ。気のせいか八大龍王神のお迎えを示唆しているようだ。

○ 龍神祝詞

○ 八大龍王神社
九州紀行“高千穂編 三”
◇ 高千穂峡
立志に燃え各地から集い学ぶ友達と高千穂峡に行く機会があった。
前日の天気祭りが過ぎて雨乞い祭りと化し、雨の高千穂峡への足は留まる、
旅館でくつろいだ思い出がある。
今ここに40年来のチャンスが到来、恵まれた天気は絶好の日和である。
念願のボートで巡る高千穂峡、月曜日とあって待ち行列はわずか。
僕は船首で進む方向と後ろ向きに座り艪を漕ぎ、誘導するは前向きの家内、
不安定なボートに慣れない手付きは思うように運ばない。
羅針盤役から、かん高い切羽詰った指示が飛ぶ。
《 みぎ、みぎ、みぎ、ひだり、ひだり、ぶつかる、ぶつかる 》
《 どこ見て漕ぐの! 》
< ばか 後ろに目が無い! >
土壇場になると一白水星の僕は九紫火星の彼女から叱咤激励を頂戴する。
三十分の奮闘、結局ゆっくり風景を楽しんだのは止まっているほんの一時。
この高千穂峡、神秘の中に俗人の取り交わし、
写真を見て楽しかった思い出がこみ上げてくる。
念願がかない次なる国見が丘へ向かう。
◇ 国見が丘の石像
神武天皇の孫・建磐龍命(たてい わたつみ のみこと)が九州統治の際に
立ち寄って、国見をされたという伝説の丘で「雲海」の名所でもある。
2人の案内人を連れ立つニニギノミコトの国見の立像がある。
K代表がぜひ訪ねたいとして旅程に組んだ場所である。
それは数年前に訪れて、供のお一人がたびたびお出でになると言う。
持ち寄ったお酒(一升瓶)を開け空け供えて参拝する。
最も真剣に修行し力を積み上げてきた豪快で頼もしい代表である。
俗人の国見(晴天に大パノラマをきょろきょろ眺め)をして昼食、
次なる高千穂神社、天岩戸神社に向かう。
◇ 高千穂神社
子連れの狛犬像のお迎えに神殿に向かい参拝。
◇ 天岩戸神社
天岩戸は、神社と深い谷間を挟んだ向かい側に位置し、
うっそりとした草木に覆われて立ち入りは不可、対岸より参拝する。
◇ 八大龍王神
最後に、旅程に入っていないがドライバーさんが是非にと案内してくれた。
龍神様を祀る僕にとっては得がたい機会、龍神祝詞をいただく。
“大宇宙根源の御祖の御使い、偉大なる御力、天界・地界・人界を治む、
一心に尊み敬いて受引く、愚心を戒め、罪穢れを祓い、病災を祓い、
六根の内に念じた大願を成就なさしめ給へ”
◎ エピローグ
高千穂の旅は終わる。
心霊を学ぶ同志、安心立命は陰りなく無垢にある。
楽しい旅を下されたK代表夫妻に心からお礼を申し上げたい。
そして九紫火星の彼女ありがとう。
高千穂紀行 完