
ひもろぎに供えられた多くの神饌

春の息吹

春の息吹
東 海 紀
◇出で立ち
東海研究会の祖霊祭前々日の夕刻、挨拶と営業を終えて秋田から帰社する。
同じく東海研究会祖霊祭に来賓理事として参加するW教授からメールが届いていた。
改姓の確認と低気圧接近に伴う天候の荒れ模様への懸念、
祖霊祭が無事に行われることを願っての内容であった。
帰宅同行に迎えに来た家内との車中会話、名古屋へ向かう道中の心配であった。
予定した列車が遅れ、祖霊祭開始に間に合わなかった事にはならない。
まして年1度の顕幽相集う大事な祖霊祭、
祖霊諸霊、そしてそれを祭る多くの方々の面影が浮かんでくる。
“備えあれば憂いなし”家内の強い勧めもあり前日に発つ事とした。
◇神は真
K代表の要請を賜わり、司会の任7年目となる。
神事は真事“心”よりい出る。
到らない司会者を、
顕と幽がしっかり守ってくれているのに気づく。
そして、神事一切を取り仕切るK代表に、
神なるバックグラウンドに包まれた並々ならぬ行動者と映る。
◇言魂
来賓理事挨拶では、W教授の深く奥ゆかしい心が、
そのまま“言魂”として参加者に響く。
吉田綾先生の教えを踏まえてこの世を生きる。
そして、当協会が公益財団法人として、社会への貢献がますます宿望されるだろう。
加えて、本年1月12日仙台研究会投稿ブログ、
― 年頭に当たり思う(心霊を学ぶ意義)―より、
≪この短い人生を価値あらしめるには、必ず確固たる人生観・世界観がなければならない・・≫
心霊を学ぶ「目的」の主柱に触れ紹介していただいた。
◇安らぎ
神事を終えた当祖霊祭の楽しみのひとつ、
各自が神酒(おみき)をいただいた盃(さかずき)の裏に、
神饌として供えられた、たくさんの供物の1品が手書きされており、
盃と共にいただくのである。
ちなみに僕は「さつまいも」、健康と元気をさずかった。
東海ならではのお供えの多さに圧巻される。
和気あいあいのにぎわいがほほ笑ましい。
◇お焚き上
浄化向上祈願書のお焚き上げも、雨に当たらずきれいに昇天した。
◇直会
場を替えての直会、なつかしい方々と歓談できてうれしい。
心霊の集いほど心地良い場はない。
心霊美が物語っている。