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 ○ 小雪ちらつく研修会場 松尾神社
 
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 ○ 社務所脇の雪かぶる南天
研修会のご報告
 
 1月期の研修会は二十二日(日)、小雪ちらつく中、松尾神社に中西真子先生をお  迎えし、22名の参加で開催しました。
 
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 午前中の勉強会資料は吉田正一論文集の-霊能養成の分析的考察-12ペー  ジから32ページ、
 そこには「霊能の強化」そして「霊能の進化」に付いて、長年の心霊研究の体験   をとおして教えてくれる。
 
 抜粋を配り代表が読むに先立ち、財団法人日本心霊科学協会の創立者で初代  理事長の吉田正一先生が数十年前、
 
 心霊を科学するこの協会に期待したことは。
 
 論文集の巻頭言としての“「心霊現象の科学的研究」に訊かむ”にその思いが記  されているので紹介する。
 
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 心霊現象の科学的研究に聞きたいものは、挙げてつきないが私に与え られた紙がすでにつきている。心霊現象の科学的研究よ。お前はまだ 年が若い。だから、どうかすると、新人ぶって、他の科学を軽蔑した り、毛嫌いしたりするようなことがありはしないかが気づかわれるの であるが、毛頭そんなことがあってはならない。他の科学はお前の血 肉を分けた兄弟である。そのうち、理論物理学が、物質の概念に更に 一段の飛躍を遂げるときにでもなれば、お前も自然科学と呼ばれるよ うになるかも知れない。それにまた、お前が更に成長して、もっと多 くの人々から「心霊科学」(サイキック・サイエンス)として理解さ れるようになり、この顕界即ち人間の五感によって認識される世界は 自然界のほんの一部分であって、そのほかに、それとは比較にならな い程広い、深い、いわゆる広義の幽界-あるいは広義の霊界-が実在 するという、大宇宙の真相が開明されていくにつれて、自然科学の分 野がおのづから拡大され、お前も自然科学の分野へ浮き上がってゆく ことになるかも知れない。-実はそんなことは、どちらへどうなって もよいことであるが-
 心霊現象の科学的研究よ。お前の役割は重く大きい。しかもその道は 遠い。だがひるんではいけない。またその行く手には荊棘の道もある であろう。だがひるんではいけない。他の科学と手を取り合い、力を 協せて、心霊文化の進運に貢献してくれ。
 
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 先生は当時の、自然科学の学説の不安定を、理論物理学の学説の狭域を、心  理学の学説の未開分野を、安定し充実し開明させ得るには「心霊科学」 を置いて 他に無いとの強い思いを、いつの日か心霊現象の実在を科学的に 実証し“顕幽 両界が密接不可分の連動体である”と結論づけられるそのこ とを期待している。
 
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 振り返ってあれから数十年、先生が期待する心霊現象の科学的研究は進んで   いるのだろうか。
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 年頭に当たり、心霊学徒はもう一度原点を覗いて見よう。