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 ○ 秋晴れに鮮やかな”ななかまど”
 
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 ○ 広瀬川の清流
 
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 ○ 秋晴れのイも煮会に和む
 
          十月(神無月)
 
        十月も中旬へと日が流れる。
 
◇仕事
 新しい仕事に携わり三か月半となる。
 タスクは八時間と言う制限時間内に達成するのが理想であるが、
 まだまだタスク達成にタイムリミットの無い日も多い。
 しかし“仕事をしている”と感じることは幸せなことだ。
 人生は修行の場なるがゆえに、自分がまだ見ぬ知らない世界へと、
 この道に誘うサムシンググレートに感謝したい。
 スタッフの協力でだいぶ板に付いてきたこの頃である。
 
◇自然
 秋晴れの広瀬川はいも煮会でにぎわいでいる。
 絶好の骨休みならぬ脳休みである。
 仕事度の代償として感じる度合いも変わってくるのだろうと思う。
 一年ぶりに合う昔人、歳をとったなと思う反面、自分と重なる。
 老けゆく外観に逆比例して内観は若返らせて行きたいものだ。
 自然の恵みをいっぱい受けて。
 
  いなか
 天気に恵まれた外回りであった。
 二十日ほど前に蒔いた菜種は、台風12号の豪雨にもめげず、
 黒土に数センチほど伸びあざやかな緑の広場を提供してくれた。
 畑に覆いかぶさる“くるみ”の木の下は極端に芽吹きが悪い。
 日当たりだけでなく“くるみ”の渋が災いしていると言う。
 伐採に周到な計画が望まれる。
 しかし“くるみ”の実は貴重品で栄養価が高く捨て置くに勿体ない。
 
 ≪“くるみ”の実がいっぱい落ちている、拾い集める?≫
 (おじいちゃんがやっていたようにちゃんと最後までできるの?)
 
 確かに“くるみ”の堅い殻を割って一個々実を取りだすのは
 相当根気のいる仕事だ。
 おじいちゃんも最後には拾って干して袋詰めにして置いた数袋は、
 薪風呂の高火力燃料と化していた。
 ゆったりのんびり自然のささやかな自給自足を求める野人、
 それを打破する根性もなく、
 現実の世界では手の届かない夢のようだ。
 
 広場の象徴である二本の柿木、果実はほのかに色づいている。
 来月初の連休、息子も手伝いに来ると言う。
 柿もぎ、草刈り、伐採、薪割りで汗を流し、薪風呂でくつろぎ、
 地酒を酌み交わす。
 家族みんなで自然なる別世界“いなか”を満喫したい。