
公園の朝、さるすべりがきれいに迎えてくれる

間もなく始まるラジオ体操、まばらな光景
夢、退職し、時間を作り、この公園で雨の日も、風の日も、雪の日も、携帯ラジオを持参しラジオ体操を
する。多分、少しづつ参加する人がでてくるだろう、この良き環境に。
十数年前の山形勤務、毎朝参加した霞城公園(最上氏の居城)での百人規模のラジオ体操を夢見て
晩 夏
◇ 朝
8月も下旬、日の出は明らかに遅くなった。
一方、かん高いせみの声は厳しい残暑を物語る。
6時過ぎウオーキングを終え帰る頃に、
首からカードを下げ“だるそう”に歩いてくる男の子に出会う。
<ラジオ体操7月いっぱいで終わったんじゃなかったの>
(うん まだ残っているの)
<まだ夏休み?>
(うん)
ミニパークには夏休み最後のラジオ体操に子供たちが集まってくる。
わが子の幼かりし頃、大人気なく参加した光景がよみがえる。
出勤時間を気にしながら体操の準備が整うのをながめて引き上げる。
急ぎ足でかけてくる子、
手にカードを持ち振り回し“のらりくらり”の子、
<こら、急げ始まっているぞ!>
(う、うん)・・・・・気配に急ぎ!
さらに遅れてボデーガード風の母親とのんびり向かう子、
<始まってますよ!>
(はーーい!)・・・・・急ぎの気配は感じられない!
公園からバス通りを後ろ向きに走る帰路、遠くに子供がちらちら
公園に向かう姿を見る。
6時35分は過ぎている、終わるまで2~3分しか無い。
上には上がいるもんだと我ながら甘い読みに複雑な気持ちになる。
あれ、インテリ風のお母さんが運転する助手席に涼しそうに沈んでいる
男の子を見る。
いろんな子供さんが、いや、いろんなご家庭が。
子供さんを見て親御さんを手に取るように先生達はわかるのだろう。
社会人への下地は家庭から創り上げられる、恐るべし、恐るべし。
そういえば昨日、初対面の先生の23名の霊査、実に感心する。 23名の顔、その者を的確に物語っている。
ちなみに僕は霊査をいただけなかった。
先生は講評することで、仙台研究会が破壊するのを救ったのだろうか。
◇ 帰宅
≪何しているの、遅れる、何時だと思っているの!≫
<すみません、急ぐ!>
現実の朝を急ぐ。