
○ 宿泊先は松島一の坊に併設するガラス館より松島湾を望む

○ 晴天の中キリンビール館に向かう途中、景勝双観山を訪ねる
旅
◇クラス会
卒業して半世紀、一泊二日のクラス会を仙台で開催した。
思いは遠方よりわざわざお出でいただく竹馬の友に、
楽しかった思い出を持ち帰っていただきたい。
六月はまさしく梅雨紀行、予報の傘マーク一時として消えない。
幹事は憂う。
◇会話
<龍神様にお願いしようかな>
≪龍神様は雨を降らせる神様じゃないの>
<そーかそう言えば!農作物の雨乞いは過去によく聞いたな>
≪そうよ!かえって雨が降るよ≫
<でも、雨を降らせる力は雨を調節する力もあるんじゃない>
≪うーーん!≫
<きっと雨をコントロールできるんだよ>
≪ ・・・・・ ≫
<綾先生の話を着たことがある?>
<外出時は雨の合間にめぐまれて傘いらずの話を>
≪そう言えば出山先生もそんなお話をなさっていた≫
◇龍神様
龍神様は床の間に鎮座なされている。
何も足さない何も引かない天然の神木は繊細でたおやかで荒々しい。
拝する位置により様相は一変する。
◇観る
様相、それは心霊学徒が学び実践していく進化の過程により、
またその時々の心境により、観る様相は千差万別となろう。
願わくは御鏡のごとく日々心安らかで、平らかで、清らかを観たい。
◇旅立ちの朝
雨は未明から降り続いている。
<うーーん>
朝6時、春夏秋冬常に“春眠暁を覚えず”の代表幹事が外を眺め曰く
≪雨 うーーん、やっぱり ≫
◇1日目
雨が上がるのを願いつつ集合場所の仙台駅へ向かう。
雨は相変わらず落ちてくる。
<西の空が少し明るくなったような気がしない!>
≪うーーん、なんとなくね ≫
懐かしい友を迎え、長いアプローチを経て仙石線地下駅へ、
石巻行き松島海岸駅を確認して乗車する。
ばらついた車内、かってのお嬢さん達がにぎわいでいる。
地下をくぐりぬけて苦竹駅で電車は地上に出る。
( 日が差し込んでくるぞ )
( やったー )
( この様子だとパスを決めていた円通院、五大堂を回れるぞ )
代表幹事は話に花が咲いて天気に気が付いていない。
30周年記念松島小旅行、2年前の晴れやかですがすがしい
円通院の若葉の記憶がよみがえる。
五大堂への三つの小橋を行き交う人、人、人、
◇2日目
朝食前の朝風呂、太平洋を望み、かもめの飛来を眺める。
( 幸先がいい、太陽は地平線高く照り輝いているぞ )
( 望外のお天気に恵まれそうだ )
旅は何一つ憂うることなく全て順調に推移した。
竹馬の友からのねぎらいと感謝の気持ちがうれしい。
古希のクラス会、みんな元気に再開できることを祈念して。
神なる力の現実