


祖霊祭近し
一日
新緑の五月にいたる。
春の息吹をいただきに岩笛を携えて県民の森をたずねる。
色とりどりの桜がそして木々の芽吹きが迎えてくれる。
今日は五月一日、つつがなく一日を迎えられた事に感謝して
神棚にお神酒をささげる。
祖霊祭
仙台支部、研究会をとおして30回目の記念すべき祖霊祭が
16日に開催される。
“祖霊祭、それは神事であり一大事の行事である”
私たちは、霊界の遠大な計画のもとに、それぞれがそれぞれの
魂の個性と使命を携えて、今生の特定の両親が受け皿となり、
生を受け子として誕生する。
そしてまた、子は今生において智情意の働きをとおして生涯の
伴侶と出会い、霊界の遠大な計画の受け皿を準備する。
この繰り返しによって子なる自分の前に先祖を戴き、子なる自分の
後に子孫がつながり血筋なる家系がつくりあげられる。
今生における生涯(肉体・生命・霊魂)の存在は、個なる霊魂の
存在(進化)から見れば微なる一時に過ぎない。
しかし今生において子の魂はかけがえのない広大なロマン(智情意)を
記憶する。
その生涯における記憶は微々細々ながら血筋なる家系の家運に作用する。
それは子の存在がご先祖を頂く一線上の一点にあるからである。
その関わりは切っても切れない深い因縁(霊魂)によって結ばれていく。
この気付きがたい因果であればこそ心霊学徒は気付いてほしいと思う。
正装して心待ちにしているご先祖との出会い、祖霊祭が間もなく来る。
写真
耐え忍ぶ寒くて暗い東北の冬も明け芽生えの春がやってきた。
木々の芽が膨らみ、小鳥がさえずり、花が美しい。
躍動の春はまさしく希望の春となる。
天空の竜神に守られ、桜がきれい。